夢を見せたいアイドル、七尾百合子。

 さて、突然ですがあなたは「七尾百合子」というアイドルを御存知でしょうか。

 まずはミリシタの公式プロフィールを見てみましょう。

 

「妄想すると止まらない、夢見がちな文学少女アイドル」

https://millionlive-theaterdays.idolmaster-official.jp/idol/yuriko/

 

 続いてミリアニのHP

 

「読書が大好き。ステキな"先輩"を目指して奮闘中」

https://millionlive-anime.idolmaster-official.jp/character/yuriko/

 

ん?ステキな"先輩"……??

察しの良い皆さんであればもう私が何を言いたいかお分かりですね。

 

ミリアニ第3話の七尾百合子よかった!!!!!!!!!!!!!!!いやっほーーーー!!!!!!!!!!ありがとうミリアニ!!!!!FOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!

 

 この記事の内容を要約すると上記の文章になります。

 私は本当にミリアニに、綿田監督に感謝しています。

 七尾百合子に限らず、各アイドルの良いところを見せてくれてありがとうございます。

 ここで改めて、七尾百合子の良いところについて触れることで、ミリアニが如何にアイドルの魅力を丁寧に描いているかを語りたいと思います。

 

 ※筆者は劇場公開で全話視聴済みですが、第四話以降のネタバレは含まないように気を付けたいと思います。

 ※本記事は全て筆者の主観に基づいたものです。

 

 

七尾百合子の良いところ

① かわいい(真理)

がわ゛い゛い゛!!!!

 いやほんとこの一言に尽きるんですけどね。

 そんなん知ってるよ当たり前だろってツッコミが世界中から聞こえてきましたので、今回の記事では説明を省略させて頂きたいと思います。申し訳ない。

とりあえずほっぺ引っ張っておこうっと(動画の10:55から再生!)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm22968159

② 夢を見るアイドル、七尾百合子

 ミリシタの紹介にも「夢見がちな文学少女」とあるように、七尾百合子と言えば「妄想」を思い浮かべる人も多いでしょう。

 世界に文学少女は数多くいれど、七尾百合子を七尾百合子たらしめる一つの要素であると思います。クラスメイトから「図書館の暴走特急」という異名がつけられていることからも、彼女が我々だけでなく周囲からそのように認識されていることが分かりますね。

アニメでも早速妄想する七尾百合子
(アニメ第3話予告映像のキャプチャ)

https://www.youtube.com/watch?v=3CIVSkYx79Q

 

 ただ、私は個人的に「夢を見ること」と「妄想」は少し違うと思っています。

 例えば「トップアイドルになった自分を想像する」は、妄想とはちょっと違いますね。

 「役柄に入り込むために登場人物の心境を想像する」も、妄想というよりは演劇という分野における技術のように思います。

 七尾百合子というアイドルは特にこの領域において強みを持つアイドルであると私は認識しています。役柄を与えられた際、原作を読み込み、気持ちを想像して、それを相手に伝えることが出来るアイドル。

 彼女が役柄に、そしてアイドルに夢を見続けてくれるからこそ、その姿を見た我々も夢を見ることが出来るのだと思います。

SSR「ご加護はすぐそこに」人間に叶わぬ恋をした精霊を表現する七尾百合子

③ ファンに夢を見せたいアイドル、七尾百合子

 突然ですが七尾百合子は身体を動かすことが苦手です。ムビマスでもミリアニでもダンスを通してそれが表現されています。歌に関しても「あまり上手ではない」と言っています。自称人見知りでもあります。結構ネガティブなことも口走ります。

いずれも初期からある七尾百合子の固有ボイス

 そんな彼女ですが、裏では弱音を吐けどパフォーマンスに対しては真摯です。

 その根幹には彼女がアイドルになった切っ掛けである「物語の伝道師になりたい」という思いがあると私は考えています。我々が思う「物語」とは「アイドル七尾百合子の物語」ではありますが、七尾百合子にとっての「物語」とは「他者の作品」であると感じる場面が多くあり、その「作品」には小説だけでなく、楽曲であったり演出であったり、あるいは他者の想いそのものである場合もあるように感じます。

アイドルコミュ第1話でアイドルへの意気込みを語る七尾百合子

 様々な人から預かった大切なものを、自らが発信して素晴らしさを伝える。

 経験のある方なら御存知かと思いますが、想いが募れば募るほど尻込みしてしまうものです。七尾百合子もそのうちの一人です。

 メインコミュ第119話「きみに合いたい」では、大好きな小説のアニメーション映画の主題歌という大役を任された際にもプレッシャーを感じ、彼女は「本当に自分がやって良いのか」「自分はこの作品のことを本当は何も分かっていないのでは」とオファーを受けるかどうか悩んでしまいます。その後、Pからのアドバイスを受けて初心を思い出し覚悟を決めた彼女は見事に主題歌である「地球儀にない国」を歌い上げるわけですが、七尾百合子の好きな作品に対する思いの強さや真摯な姿勢が表れていた素晴らしいコミュだと思います。

メインコミュ第119話でファンの声を検索して主題歌を引き受けるか悩む百合子

 このほかにも2014年1月の「出演!アイドルスペースウォーズ」にてイメージ通りの衣装や小道具とするために監督に直訴したり、原作を読み込んで美奈子に裏設定を説明したりするシーンも私のお気に入りです。

 好きな作品だからこそ拘りが強いのか、と聞かれればハイと答えるかもしれませんが、七尾百合子はそれだけではありません。好きな作品に出演した時だけでなく、アイドルとしてファンを喜ばせる、ファンに夢を与えると言うことに関しても百合子はいつも頑張っています。

 下のSRはGREE時代のものですが、初めは「ルールブックを完璧に読み込んで審判に……」「試合が終わるまでベンチを温めていられたら……」「あんなに小さなボールを叩くなんて無理です!」と泣き言ばかりでファンからも「ドンマイ」とコールされてばかりだった百合子が、「一度くらい、ファインプレーでファンを喜ばせたい」と願い、身体を張って転びながらボールを取った瞬間の一枚です。よくやった早坂。

GREE版SR「全力ファインプレー」

 このように、うちの七尾百合子は苦手なことも多いし弱音を吐くことはあれど、ファンの期待に応えたいという思いから努力をしたり行動したり出来る子であり、そんなところもまた彼女の魅力の一つであると私は考えています。

 この一面を取り上げ、「ファンに夢を見せたいアイドル」として紹介させて頂きました。

 

④ 仲間に夢を見せたいアイドル、七尾百合子

 ③ではファンに対する七尾百合子の姿勢について紹介させて頂きました。次に④では仲間に対する姿勢を紹介させて頂きます。

 ミリアニ第三話をみて、この部分を紹介させて頂きたくて今回このブログを書きました。ミリアニ第三話良かったぁ……。「ミリアニ第三話良かったぁ……」という結論に向かうために、まずはムビマスを紹介させて頂こうと思います。

 劇場版アイドルマスター「輝きの向こう側へ」では、七尾百合子はバックダンサー組として参加しています。バックダンサー組の中では美奈子と奈緒に次いで三番目のお姉さんです。今回はこのムビマスで「ダンスが遅れ気味の年下(可奈、杏奈、星梨花)を気に掛ける七尾百合子」が多く描かれている点について紹介したいと思います。たくさんあるので箇条書きしますが、

  • 練習がうまくいかずに悩む星梨花と杏奈に対して「出来ないなら出来るようになるまでレッスンすれば良いじゃない」と言った志保に対して怪訝な視線を送るシーン
  • 「ダンスのレベルを落としたくないかどうか」を聞かれて、真っ先に手を上げずに杏奈と星梨花に目を遣ってから手を上げるシーン
  • 杏奈と星梨花と一緒に萩原邸に泊まって意見を求められた際、率先して発言するシーン

 これらを人見知りであまり強い意見を言うのが得意ではない七尾百合子がやっているというのが、すごく心に響きます。もちろん志保が間違っているわけではありませんが、七尾百合子がどういうことを大切にしているのか、これらのシーンから感じ取ることが出来ますね。

ありがとうムビマス(画像はミリシタイベントキービジュ)

 続いて私の中で七尾百合子を語るうえで避けては通れないものだと考えているものに、Brand New Songがあります。ずっとミリオンライブを大切にしてくれているima先生が、百合子・桃子・このみの3人を中心に描いてくれた本当に、本当に素晴らしい作品であり、表面的だけではない七尾百合子の良いところを惜しみなく感じ取ることが出来る素晴らしい作品です。

 2023年5月に全6巻で完結しているため一つの作品として読みやすく、第6巻特装版には3人のユニット「FleurS」が歌う完全新曲「わたしは花、あなたは太陽」も収録されておりますので、是非作品を読んで素晴らしさに浸った後に聞いてみてください。

www.ichijinsha.co.jp

 さて、こちらのBrand New Song(以下、BNS)では七尾百合子が主役として描かれているために様々な素晴らしいシーンが存在するのですが、その中でも今回の趣旨に合ったシーンを紹介させて頂こうと思います。

 それはBNS最終巻である第6巻の第29話、百合子が桃子の過去のことを知ったことで、嫌われたと勘違いして走り出してしまった桃子を追いかけるシーンです。最終巻の盛り上がりどころのひとつなので最高ではないわけないのですが、ここまでの丁寧な積み重ねもあり強く心に残るシーンです。

嫌われたと勘違いして走り出してしまった桃子を追いかける百合子
(BNS第29話試し読みより引用)

 このシーンでは、自分の表情によって桃子に勘違いをさせてしまったという百合子の罪悪感が強く描写されています。百合子を立ち上がらせたこのみと、これまで積み重ねてきたレッスンのおかげで桃子に追いつくことができ、自分の気持ちを伝えることが出来ました。

 この時、百合子の「桃子を失望させたくない」という気持ちが前面に出ているように感じます。もちろんこのみの貢献やレッスンの積み重ねもありますが、このシーンで百合子が脚を止めずに走り続けることが出来たのは、百合子の強い想いが故だと私は思います。

 七尾百合子が夢に描くトップアイドルの世界では、仲間たちも一緒に夢を見ていてくれなくてはならないのです。

 

⑤ ミリアニの七尾百合子は夢を見せたい

 うわぁぁぁぁぁ!!!ミリアニ最高ううぅわああああAAA!!!!!!!!

 すみません取り乱しました。ミリアニ凄いですね。

 アニメ「アイドルマスターミリオンライブ」の中では、七尾百合子は「1期生」として未来静香翼よりも早くアイドルデビューしている存在として描かれています。なので第2話で「頼れるお姉さんにならなきゃ!」って言いながら「ふんす!」ってしています。かわいいですね。

 第3話ではなんと、未来たちに劇場の案内をして、そのままレッスンに参加して先輩としての実力を見せつけ……ようとして昴に絡まれたり、張り切り過ぎて「ぷしゅ~」となる様子が描かれています。かわいいですね。

ima先生はBNSの中でよくふにゃふにゃ百合子を描いてくれて可愛い
(BNS第2話試し読みより引用)

 その後、まつりの先導でステージを見に行ったあと、未来たちから「ステージから見た景色」について聞かれたときに「見せたいところがある」と言って劇場の屋上から見える夜景を紹介します。私はこのシーンがとても好きです。

 七尾百合子の根幹として「自分が見たり体験した素晴らしいものを伝えたい」という気持ちがあります。ミリアニでは百合子は一期生として既にバックダンサーとしてステージから見えた素晴らしい景色を体験しており、その素晴らしい体験を仲間たちに共有するために屋上に上ることを提案したのでした。

未来たちに劇場から見える夜景を紹介する百合子
(公式Xのポストより引用)
https://x.com/imasml_765PRO/status/1715901803123053051?s=20

 

 「百合子の魅力を出してくれ!」と言われて、百合子を暴走させてほっぺを引っ張るシーンを描くのはとても簡単です。尺も取りません。もしかしたらSNSで盛り上がるかもしれません。

 でも、ミリアニからはスタッフさんが「七尾百合子にはこんな魅力があるよ!」と真摯に伝えようとしてくれているのを感じます。拘りを感じます。拘らないと、この出し方にはならないような気がします。

 もしかしたらバズったりはしないかもしれない。けど七尾百合子のここが良いんだ!というところを、出来るだけ新規の人にも見てもらって、既存の人にも改めて気付いてもらう。そういう強い意志を感じます。

 それを感じ取れるような作品に仕上げて頂いたことが私はとても嬉しい。

 ありがとうミリアニ。

 ありがとうミリオンライブ。

 

今ならニコニコ動画で第3話が見れる!

私は七尾百合子に夢を見せたい

 さて、最後まで取り留めの無い文章になってしまいました。申し訳ございません。ここまでの記事の内容で、七尾百合子が誰かに夢を見せたいアイドルであり、ミリアニがそれを上手く伝えてくれたことへの感謝の気持ちが伝わってくれたらと思います。

 最後に伝えたいことがひとつ。百合子が皆に夢を見せたいのと同じように、私も百合子に夢を見せてあげたい。そう思っているので、私はミリオンライブ箱推しですが「誰かひとり挙げてください」と聞かれたら「七尾百合子」と答えています。理由を問われれば「彼女には夢を見せる力があるから」と答えます。

 七尾百合子というアイドルは自分が好きなものに取り組むとき、自分が好きなものを語る時に類まれなる魅力を発揮してくれるアイドルだと思います。自分が見た素晴らしい世界を皆に伝えたいと願っていて、それを叶える力を持つアイドルだと思います。

 彼女が夢を見ている時、そんな彼女の瞳を通して皆もまた夢を見ることが出来るのです。

 なので私が出来ることは、彼女が夢を見続けていられるようにサポートすることだと思います。前述の通り、七尾百合子は支え甲斐のあるアイドルです。百合子は危なっかしく妄想の世界に飛んでしまいますし、苦手なこともたくさんあります。弱音もたくさん吐きます。ですが、所謂「ハマり役」になった時のポテンシャルは目を見張るものがあると思っています。

 七尾百合子が「アイドル七尾百合子」という物語の主人公で在り続け、トップアイドルという夢を見続けていられるように、これからも劇場で楽しく過ごしたいと思います。

アイドルコミュ第5話での百合子の宣言

 長くなってしまいましたが本記事はこれで終わらせて頂きます。

 ありがとう、ミリアニ。

 ありがとう、ミリオンライブ。

「さかしまの言葉」に出てくる「あなた」って誰!?紬との関係は?年収は?

年収は分かりませんでした!いかがでしたか?(ノルマ消化)

 

というわけで(?)、白石紬のソロ曲の2曲目である「さかしまの言葉」について考えていきたいと思います。

どうしてこのタイミングで?と自分でも思いますが思いついたのが今だからです。

過去には「瑠璃色金魚と花菖蒲」についても考えた記事がありますのでそちらも参照頂けますとより楽しめるかと思います。

kamepppppppp.hatenablog.com

 

思いついた言葉を順に書き殴っているので少々見づらいかもしれませんがご容赦ください。

 

1.「さかしまの言葉」の概要

みなさんご存じの通り、さかしまの言葉とは2019年8月14日にミリシタメインコミュ第46話「どうか、届きますように」で実装され、2020年8月26日発売の「MILLION THE@TER WAVE 10 Glow Map」に収録されている、白石紬のソロ曲2曲目です。

激しくてかっこいい1曲目の「瑠璃色金魚と花菖蒲」とは打って変わって、ゆっくりと染み渡るようなバラードです。

曲の概要についてはニコニコ大百科さんが上手くまとめていらっしゃるのでそちらを引用させていただきます。

いつも心をざわつかせる人に素直になれず、ついさかしま(=さかさま)の言葉をつむいでしまう不器用な気持ちを歌うスローバラード。意地悪なのは、あなたなんかじゃない。
自身のとちりはまた別の問題の気もするが。

https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%95%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89

南早紀さんの優れた歌唱力も相まって、非常に聴きごたえのある曲に仕上がっています。特に二番のサビ後の「揺るがない大きな背中 どうして?適わなくてくやしくて」のところの想いの込め方は必聴だと思います。二万回聞きましょう。

 

そんな素晴らしい曲なのですが、リリース当初から一つの疑問がずっと私の胸の中に残っていました。

 

2.「さかしまの言葉」に関して考えようと思った動機・疑問

白石紬はどんな気持ちでこの曲を歌ってるんじゃい!

以上です。

いや、キャラソンと言われればそれまでなんですけど、私はどうしてもミリオンライブの世界に生きるアイドルのことを考えたくなる性分でして、どうしても気になってしまいました。

 

白石紬というアイドルはミリオンライブシアターデイズ公式紹介文では

生真面目だけど、ちょっぴり早とちりな女子高生!

https://millionlive-theaterdays.idolmaster-official.jp/idol/tsumugi/

 

ミリオンライブアニメ公式による紹介文では

アイドルになるために金沢から上京。生真面目だが早とちりな一面も。

https://millionlive-anime.idolmaster-official.jp/character/tsumugi/

 

となっています。白石紬を紹介するときに「早とちり」の一文は欠かせないように思います。

この早とちりにより、白石紬は半自動的に落ち込んだり、怒ったり、心配したりします。

特にプロデューサーの言葉に対しては過剰に早とちりする傾向があり、その結果プロデューサーに対して辛辣な言葉を投げつけることが多々あります。

「あなたは、バカなのですか?」は有名なセリフですね。

 

なるほどなるほど。「さかしまの言葉」とは早とちりしてしまった結果思いもしない言葉を投げかけてしまうという不器用な気持ちを歌った曲なんですね。へぇ~。

……と考えると、おかしなことが起こります。

どうしてこの歌を白石紬が歌っているのでしょうか。

 

だって「紬~!新しいソロ曲だぞ~!」って言われて渡された歌詞を見てみたら、

「素直になれない なぜ唇はつむぐの さかしまの言葉」とか書いてあるんですよ。

いやまぁ、仮に白石紬が「いつも早とちりをしてしまって、思いもしない言葉を口にしてしまって歯痒い」と思っているとしましょう。

それでもですよ。だとしてもですよ。

 

「意地悪なのはあなたなんかじゃない」とか。

「あなた無しでは過去も未来もない」とか。

「たった一言 ありがとうと伝えたい」とか。

そんなに!?

って話ですよ。

 

びっくりですよ。作詞が白石紬じゃないとしたら、この歌詞渡されたら「私のこと何だと思ってるん!?」ですよ。

これをね、あんなに心情込めて歌える白石紬はプロですよ。もはやそれがさかしまの言葉ですよ。そんな風に考えていた時期が私にもありました。

 

ここで「さかしまの言葉」が「現在の白石紬」を歌っているものだと考えてしまうと、どうしても脳が拒絶反応を示してしまうのです。

あなたって誰だよ。

「あなた無しでは過去も未来もない」って完全にスキャンダルだよ。

この歌を世に出して大丈夫なんですか。

 

ということで、私は脳を守るために妄想をすることにしました。

 

3.「さかしまの言葉」は白石紬が過去に憧れた人物に対する歌なのでは?(妄想)

「さかしまの言葉」が、現在の白石紬が過去を振り返っている曲なのではと考えると、脳への負担が幾分か軽減されることに気が付きました。

歌詞を順に見ていきながら妄想していきましょう。

自分の考えを整理するために書いているので飛ばして頂いて大丈夫です。最後にまとめを載せます。

 

「寄り道していこうか」みたいな まるで軽い口調で

未来すら変えてしまう 違う彩で塗ってしまう

現在の白石紬が「未来」だとすると、現在の白石紬を変えた人物、

つまり過去に白石紬に影響を与えた人物がかけてくれた言葉のニュアンスを伝えているものだと妄想しています。

 

いつもそう あなたは

この想いを連れ去っていく

掬われた金魚の気持ちも知らないのに

「いつもそう」とあることから、白石紬と複数回交流があった人物であることがわかります。

現在の白石紬で考えると、この「掬う」は「アイドル白石紬を見出す」という意味でプロデューサーの行為を指すのではないかなとも思います。しかし、過去の白石紬で考えると、「掬われた」が「救われた」にもかかっていると考えられ、「白石紬を何らかの形で救った」とも捉えられるのではないでしょうか。

 

素直になれない なぜ唇はつむぐの

さかしまの言葉

意地悪なのは あなたなんかじゃない

孤独を感じる歪な心

現在の白石紬で考えると、早とちりをして思いとは裏腹な言葉を紡いでしまう歯痒さが歌われているように思えます。ですが、それにしてはかなり言葉が強いように感じます。後にも同様の事例が多くみられます。

現在の白石紬が、過去の自分の素直でない言動を悔やんでいると考えたらどうでしょうか。「あなた」に対して何か発してしまった言葉はもう取り消すことはできない。今は金沢を離れてしまっているので、思いを伝えることもできない。過去にあった唯一の想いを伝える機会で、思いもしない言葉を発してしまった。

その「後悔」を歌っているとしたら、どうでしょうか。

 

底まで沈んだ気持ちがほら

水面に酸素求め

あと何度 機会逃すの

くやし涙 こぼれてくる

こちらも同様ですね。

現在の紬がプロデューサーに対して辛辣な言葉を言ってしまったとして、水面に酸素を求めるでしょうか。悔し涙をこぼすでしょうか。

プロデューサーに悪態をついて顔を真っ赤にしている様子よりも、暗い自室で一人で膝を抱えている白石紬の様子が頭に浮かびます。

 

「大丈夫」あなたは

ありきたりなセリフのくせに

涙も金魚も掬い取ってしまうのね ああ

ここくらいならプロデューサーに許してあげても良いかな(謎の目線)

ちなみに「金魚」というのは瑠璃色金魚と花菖蒲において「アイドルになる前の自分」を表しているものと考えています。アイドルになる前の話であれば、過去の話ということになりますね。

※ここでの「金魚」は「弱い自分」を示すと解釈すれば、プロデューサーの言葉で勇気づけられる白石紬という考え方もできます。

 

苦しい気持ち 気づいてしまった時は

すでに遅かった

現在の白石紬なら「すでに遅かった」とはならなくないですか? 次の日にプロデューサーにスパドリでも投げつければ良くないですか?

 

あなた無しでは

過去も未来もない

息すら上手に吸えないの

問題の歌詞です。

過去も未来もない。すごい歌詞です。

個人の偏見によると「あなた無しでは未来はない」であれば、現在を生きる人物が言うセリフとしては納得のような気がします。もう告白だよこれ。

ですが、ここでは明確に「過去」という言葉が出てきます。白石紬にとっての過去とはなんでしょうか。プロデューサー無しでは白石紬の過去は無いのでしょうか。

ここはなかなか解釈の方向性が難しい歌詞だと思います。

プロデューサーだと考えると「過去」が難しく、紬が過去に憧れた何らかの人物と考えると「未来」が難しい。

前者は「今現在のアイドル活動がなければ、アイドルになる前の自分の行いもすべて無駄になってしまう」という考え方で「過去」とし、

後者は「過去にあなたに憧れた経験があって今の私がいるのだから、あなた無しではアイドルになるという未来は存在しなかった」という考え方で「未来」とすることも出来ます。

好きな方を選びましょう(丸投げのオタク)

 

揺るがない 大きな背中

どうして? 敵わなくてくやしくて

また涙 溢れてく

優しさが胸を貫くの

なんとなく「大きな背中」と言うと男性の背中のように思えてしまいますが、プロデューサーに対して「敵わなくてくやしくて」はおかしいと思います。だって俺アイドルじゃないもん。

ということで私の脳内では「揺るがない」という言葉も、大きくて頼りがいがあるという意味ではなく「過去のことなので変えることが出来ない」と考えています。

「優しさ」という言葉に関しては、紬が心無いことを言ってしまった時にかけられた優しい言葉なのではないかなと考えています。都合よく解釈することに定評があるオタク。

 

一人でも平気なんでしょう?

ただ揺さぶりたい気持ちで

どうか どうか この日が終わる前に

一歩でも近づけたら

よくよく考えるとこの「一人でも平気なんでしょう?」という言葉が誰のものか分からなかったのですが、

過去の白石紬が「あなた」に対してかけてしまった言葉だと考えると、途端に胸が苦しくなりますね。

「ただ揺さぶりたい気持ちで」というのも、紬が若さゆえに衝動的にかけてしまった言葉と考えると、中学生の頃の白石紬かわいいねってなります(?)

「一歩でも近づけたら」も、過去に憧れた人物に近づきたいという気持ちだと思っていますよ私は(ごり押し)

 

たった一言

ありがとうと伝えたい

永遠の今に

時計の針が分かれ道刻む

あなたは無邪気に手を振るの

「ありがとうと伝えたい」に関しては現在の白石紬でも十分に考えられる言葉だと思いますが、紬が過去に憧れた人物で、今はもう物理的に伝えられない存在だと考えると途端に重みが増します。重ければ重いほど良い。

「永遠の今に」伝えたいということなので、この「永遠の今」とは「いま白石紬がアイドルであること」だと思っています。永遠にアイドルやってくれ白石紬。

「時計の針が分かれ道刻む」というのは、過去に別れがあったことの示唆。かつ「時計の針」とあるので何らかの時間的な制約によって生じてしまった別れなのでしょうか。妄想がはかどりますね。

「あなたは無邪気に手を振るの」について、紬はさかしまの言葉をつむいでしまった一方で、「あなた」はそのすべてを受け止めて、それでも笑って紬に接してくれていたんですね。あぁ……(幻覚)。

 

もう一度もしも振り返ったら

この想いの断片を

今はまだ一つだけ

いつかまっすぐになれるように

以下は私が見た幻覚です。

いま現在の白石紬がもしもう一度過去に戻ることが出来たら、「あなた」に触れて過去に感じた想いの断片を一つだけ拾い上げて、胸に大切に仕舞っていきたい。いつか、過去に私が憧れた花菖蒲(あなた)のように、まっすぐに立って咲く花になれるように。

うぅ……(幻覚)。

 

4.「さかしまの言葉」に関する妄想のまとめ

「さかしまの言葉」とは、過去に白石紬が憧れた「あなた」に対して不本意な言葉を投げかけてしまった後悔を歌っている歌なのでは?

 

5.「さかしまの言葉」に出てくる「あなた」って誰!?

私は、この「あなた」とは

・白石紬が過去に憧れたアイドル(個人)であり、

・何らかの事情でアイドルを続けられなくなった者であり、

・紬が過去に心にもない言葉を投げかけてしまった者

であると考えています。

 

また、さかしまの言葉に出てくる「あなた」とは、瑠璃色金魚と花菖蒲に出てくる「花菖蒲」と同一人物であると考えています。

上の「何らかの事情で~」のところが急に出てきたなと思った方もいるかと思いますが、前述のブログで妄想させて頂いておりますのでそちらをご参照ください。

 

いやぁ恐ろしいですね白石紬。

いま私の中で一番SFYで過去が明かされるのが恐ろしいアイドルです。こえ~!

これもしかして折紙物語も繋がっていたりするんですかね。ひえぇ恐ろしい時間が足りないアニメ怖いアニメ楽しみ。

 

というわけで、今更何を言い始めるんだって感じの記事でした。

ありがとうございました。

 

6.年収は?

知らん!

今だからこそ!ミラソニドラマCD「げき子」の全セリフ書き出し感想

うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

ミリオン8thライブ!!!!!が、明日!!!!!

ミラソニだ!!!ミラソニの時間だ!!!!

 

というわけで、ミラソニの五人目のメンバーである「げき子」こと劇場の魂ちゃんのセリフを抜き出して、げき子がどんな子かおさらいしておきましょう。

助かる!(自演)

 

本記事は『アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ』 The IDOLM@STER MILLION THE@TER WAVE 08 miraclesonic★expassion内に出てくる「げき子」こと劇場の魂ちゃんのセリフを書き出したものです。

CDのネタバレを含みますのでご了承いただいた方のみご覧ください。

CDをお持ちの方はお手元に流しながら記事を見るとより楽しいかもしれません。

 

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https://www.lantis.jp/imas/release_LACM-14898.html



 

 

 

ドラマ『Return at Miraclesonic★ 1』

00:43「来週の土曜日に、シアターだよ。海美ちゃん」

次のステージって、いつ、どこでだっけ? と海美に聞かれた時の回答。

 

ここの「海美ちゃん」の声が優しすぎて登場から2秒で覇権カプに成りあがったげき子×海美。

2020年から2030年くらいまではずっとげき子×海美の年だし、アニメ化して6期くらいまでやるし、劇場の興行収入は150億円くらいになる。なった。やったぁ。

え、これで終わりなんて嘘ですよね。ね。わぁ、SAOコラボ!やっぱりげき子の活躍はこれからだったんだ!わっほい!

みたいな感情がこの一言だけで浮かび上がってくるわけですよ。すごい。げき子というキャラクターがこの数文字の間で表現された。ひゃっほう!

 

02:12「信頼感」

ダンスをアドリブを入れることに関してきっとメンバーが合わせてくれると信じていた海美が、こういうの何ていうんだっけ?と聞いた時の回答。

 

信頼感。

そう、信頼感。

嗚呼、信頼感。

沁みるぅー。信頼感ですよ信頼感。だって信頼感。はぁー信頼感。

このセリフの後に海美が「あーそうそう、信頼感。それ!」って言うんだけどここの「それ!」が完全に仲の良い友達に言う時の「それ!」。めっちゃ嬉しそうで楽しそう。

はっはっはこれが信頼感。信頼感なんだよ。はっはっは信頼感。

 

03:09「歩ちゃん、のり子ちゃん、そろそろ時間じゃない?」

プロデューサーに呼ばれていることを忘れてお喋りしていた、のり子と歩に対して。

 

優しい。

げき子のビジュアルは公開されていないけど、もうこの一言だけで私の頭の中ではげき子が錬成されていく。げき子は錬成するもの。

きっとミラソニの傍らに寄添って優しくかたりかけてくれるんだ……。

これまでもこうやってさり気なくアイドル達をフォローしてたのかなとか考えると楽しい。天才。

我々が気付かなかっただけでげき子はいつもここに居たんだ……。うぅ……。

 

05:29「あ……ディスコ……?」

のり子と歩がタイムスリップした時にディスコに言ったという話を聞いた時の反応。

 

あぁ~~~~~劇場以外の場所での話が出たときに寂しい顔しちゃうげき子(幻覚)最高~~~~~~!!!!

しゅんとしてる!げき子がしゅんとしてるよ!!げき子はしゅんとしてるほど可愛い(特殊性癖)。

あぁぁぁ~~~でもげき子が悲しむことはしたくないからずっと笑っていて欲しい~~!!げき子~~おかえりって言って~~~!!!

みたいな感じですよね(?)。

 

05:44「空気が、違う……?」

のり子と歩からディスコの話を聞いたエレナが「劇場のステージとは空気が違うんだって」って言ったときの反応。

 

うふふふふふふふふ。嫉妬するげき子から摂取できない必須アミノ酸とかありますよ。

このあと海美とエレナが「ずるい~」って言うんだけどこの「ずるい」って感情が余計にげき子の感情を荒立てましょね。うひょひょい。

劇場の外でのライブを「ずるい」って言われちゃうの、悲しいよね。ね。

もうなんか感情

 

07:03「五人、だよ……?」

エレナの「だってミラソニは私たち四人のユニットだし!」に対して謎の魔法を発動させてエレナと海美の記憶を改竄するげき子。

 

コイツやりやがった……!

でも正直、「ミラソニが五人のユニット」と記憶を改竄することってあんまり意味のある行為じゃないと思うんですよ。

げき子が外で一緒に活動できるわけでも無いし、劇場で公演したとしても一緒に活動するのかどうか分からないし、そもそもレッスンとか必要なのかどうか分からないし。

だからここでのげき子の行動は完全にただの嫉妬というか、一緒に居たいという気持ちだけなんですよ!!!!

打算なんて何もない!!!感情だけで人の記憶を改竄してしまう女!!!!それがげき子!!!!!推すしかねぇ!!!!

 

07:33「私は、げき子」

エレナと海美の記憶を改竄した後、エレナに「ごめんね、アナタの名前、なんだっけ?」と聞かれた回答。

 

エレナがちゃんと「ごめんね」って言うの好き(早口)。

ここのげき子、完全に想定されていた質問だから別に悲しんだり笑ったりもしてないんですよね。

ただただエレナと海美に「私は、げき子」と吹き込んでいる。ここでげき子が生まれた。げき子ちゃん0歳。

ここから始まる伝説へLet‘s Join!

そしてその後急に海美に「げっきー!」って呼ばれる。げっきー!げっきー!!!!!げっきーーーーーーー!!!!!

 

08:03「おーっ!」

海美とエレナの記憶を改竄してミラソニに加入した後、海美が「ミラソニをもっと盛り上げよー!」に対して海美とエレナと一緒に発した掛け声。

 

可愛い!げき子可愛い!

ミラソニはダンス得意ユニットらしく、アイドルみんなも元気いっぱいでこういう掛け声をする時は全員元気な声だから、げき子の声がすごく映える!!!

こういう大人しい感じの子がバッチリダンス決めたりすると最高だったりするし、ライブの後に感情を昂らせたりしていると最高!!!あぁ!!!(幻覚)

つまりげき子はクール&やきもち系のDaアイドル……?設定盛り過ぎだろ今期覇権かよ……。

 

08:20「ん~?」

エレナに「ユニットを盛り上げるって、具体的に何をするノ?」と聞かれた海美が「えっとぉ~」と唸っていたところを、エレナとげき子が眺めている時の鳴き声

 

弱冠判断に困りましたが、この場面で「ん~?」という声が二種類(海美は高めの「んー」って感じ)聞こえるので、げき子も言っているだろうと判断しました。可愛すぎかよ……。

多分エレナってこういう場面だと海美の顔を覗き込む感じで「ん~?」って言ってるわけじゃないですか。となるときっと、げき子も同じようなポーズをしないとこの「ん~?」の重なり合いは生まれないというか。えっ、げき子かわいい……かわいいお茶目ガールか……?かわいいかよ……。

 

ドラマ『Return at Miraclesonic★ 2』

00:30「あっ……今週は、他の予約でいっぱい?」

一人ずつスペシャルアピールを入れるためにダンスのレッスンを増やそうと提案するエレナに対し、海美の「今スタジオって空いてたっけ?」の発言に対する回答。

 

なんかもう普通にげき子が馴染んでるんだが!!!

そうだよお前が五人目のミラソニだよ……。39プロジェクトは40プロジェクトだったんだ……我々はどうして今まで忘れてしまっていたんだろう……。

もうこの頃にはげき子もミラソニをどう盛り上げるかというアイデア出しに注力している。と言うことはもうミラソニの一員ということ。やったぜげき子。ミラソニ最高!

 

00:59「げき子だよ、のり子ちゃん」

プロデューサーに呼び出されていたが遅れるという連絡を受けて、戻ってきたのり子と歩の記憶を改竄した後のセリフ

 

やりやがった……。丁寧にメンバー毎に記憶を改竄してやがる……。

のり子を「のり子ちゃん」って呼ぶってことはのり子よりも年上だったりするのだろうか。でもエレナのげき子に対する接し方が何となく年下のようにも感じるし……ううぅん。のり子より年上だとするとげき子は大学生、エレナより年下だとすると16歳以下。16歳だと海美と同い年じゃん!!やっぱりげき子×海美は覇権カプだったんだ!!

とまぁ、げき子の年齢は可変なのでその時その時で幼女だったり大人のお姉さんだったりしても良いんです。可愛いから良いんです。

 

03:19「あっ……う、うん」

ダンスイベントで盛り上がってエレナが「ワクワクするね、ゲキコ」と言ったときの返事

 

前のセリフからここまでげき子のセリフはありません。

歩からディスコでのダンスイベント、およびその優勝賞品であるディスコでの貸し切りライブなどを聞いて盛り上がるメンバーたち。

あぁ~~~ここでなにも喋ってないげき子はどんな表情をしてるんだろうなぁ~~~!~!!やきもちかなあぁ~~~!!1やきもちだろうなぁあA~~~~~!!!!!かわいいねぇえかわいいねぇ!!!

そして、このセリフの後に海美が「げっきー、どうしたの? なんか不安そうな顔してるけど」って言うのが最高なんですよね。仲良しじゃん……。っていうか不安そうな顔してるんじゃん。可愛いねぇ~~~~~!!(雑食)

んで歩に励まされるんですけどこの様子がどこか末っ子感あるんですよね……。

 

03:49「優勝するの、簡単じゃないかも……」

イベントで盛り上がるミラソニのハイタッチに参加しなかったげき子に対して、エレナが「げき子、どうしたノ? 一緒にハイタッチしないノ?」と言われて

 

ここのエレナの言い方が最高に優しくて好き。太陽じゃん……。

エレナが太陽ってことはげき子は太陽を浴びて元気に育ってるってことじゃん……。

カーボンニュートラルじゃん……。

すみません話が逸れました。ここでげき子は優勝するのが簡単かどうかなんてあんまり気にしてないと思うんですけど、本当はみんなに劇場の外でライブしてほしくないって言っちゃえば言いたいんですけど、その気持ちを隠して「優勝するの、簡単じゃないかも……」って言っちゃうの、なんか小さな子供を見ているみたいで可愛い。最高。

いじらしげき子!??!?!?

うおぉぉぉぉ!!!!テンション上がってきた!!!!!!俺たちのミラソニはここからだ!!!!!!!!

 

04:28「宇宙」

参加するダンスイベントがどれくらいのレベルなのか推測して盛り上がっている時にげき子が発した一言

 

どうしたげき子!?!急におもしろ枠になったぞ!!?!?

劇場の外に出る以外は何でもできる女じゃん……。

ミラソニは歩とのり子がノリノリになるとツッコミが不在になるからげき子がツッコミすればバランス良いなと思ってたけどこの女めっちゃボケるじゃん……。

で、げき子自身はこの一言しか発していないわけですが、この後ミラソニのメンバーが宇宙レベルについて語り合う流れになるのほんと好き。愛されてる。げき子愛されてる。

愛。愛とは宇宙。

宇宙とはげき子。Fallin Love。

 

07:06「温故知新?」

「古いことを知って、新しいことを知るってやつ、なんだっけ?」と言う海美に対して

 

始まった!!!始まっちまったよ!!完全にげき子×海美が始まっちゃってるよ!!!

なんかもうここまで「信頼感?」「宇宙」と続いているのでげき子が単語で答える子みたいになってる。そんなことない。

それよりも海美が言語化できなかった言葉をげっきーが言語化できているのがもう信頼感ってやつですよね。ナイスペアですよ。HAHAHA, Nice Pair.

げっきーは賢いなぁ!

海美からも「げっきー頭良~い!」って言われてる!

もっと言われろ……永遠に言われろ……。

 

08:31「……」

ダンスイベントにむけて温故知新のためにダンスの資料を集めようという話になり、Pの机に駆け出したみんなに取り残されたげき子から漏れた吐息

 

げき子の吐息ASMRを2,000円で売れ。

ここの感情良いですよね~~~(ゲス顔)

本当はみんなに劇場の外でライブしてほしくなかっただけなのに、変に焚きつける形になっちゃってみんなが頑張ろう!って盛り上がっちゃうのを、一人で後ろから眺めてる構図ですよ!!!(幻覚)

はあぁ~~~~~~~あぁ!(堪能)

げき子の感情は完全食みたいなもんだからこれだけ食べてれば生きていけるな。

 

10:57「誰かに、見せてみたら?」

懐かしいという感覚を掴めずに悩むミラソニメンバーに対してのげき子の提案

 

有能か?

有能げき子ちゃんか?

天才げき子ちゃんか?

げき子はミラソニの頭脳担当だから……。

後からも出て来るけどこの一言がマジでミラソニを救っている。げき子は救世主。ミラソニにはげき子が必要なんだ。げき子、オマエが必要なんだ。だからそんなに寂しいこと言うなよ。また一緒にステージで踊ってくれよ……なぁ……。

 

11:51「大丈夫、私が話をしてくるわ」

街中でダンスして周りの反応を見ようという提案に対して、プロデューサーに許可をもらえるかなぁと悩むミラソニメンバーに対して

 

なんかげき子の頭身が急に高くなったな!

ついでに髪も伸びてこのセリフを言い終わってコツコツと歩き出すときに長い髪がファサッと揺れてる。

頼れるお姉さんかよ……。可愛いかよ……。

ここのげき子、状況だけを見ると皆が劇場の外に出ることを後押ししちゃってる形になっているんですけど、たぶん本人は頼られたことが嬉しくて張り切っちゃってるんですよね。

めっちゃ可愛いじゃん……この世のバグみたいな可愛さじゃん……。

げき子、トップアイドルになれ。

 

12:06「ただいま」

プロデューサーに許可をもらいに行って、帰って来た時の一言

 

その間15秒である。あまりに早い。

個人的にはここのセリフは「ただいま♪」って感じに聞こえる。ウキウキげっきー可愛いフェスティバルReBurn。

多分、みんながもはやフリみたいな期待通りの反応をしてくれているのが楽しくて仕方が無いんだと思う。ウキウキじゃん……。

 

12:12「オーケーだって」

プロデューサーからストリートダンスの許可をもらえたかどうか聞かれた時の一言

 

コイツまたやりやがった。

やってる。絶対やってる。

なんでも出来るげき子ちゃんマジ有能。いいぞもっとやれ。

げき子ちゃんマジで二次創作の味方。げき子がいればなんだって出来るじゃないですか。げき子もっと流行れ。流行ってる。流行った。やったぁ。

プロデューサーさんの判断なんて些細な事気にしてる場合じゃないぜ!だってこっちには劇場の魂さんが付いてる(憑いてる)からなぁ!!!ワハハ!!!

 

12:26「ふふっ、ひみつ♪」

エレナに「どうやってプロデューサーから許可をもらったの?」と聞かれた時の反応

 

えっ、可愛い……。アイドルデビューしろ……。

彼女は確実に「やってる」わけですが、まぁそんなことアイドルには言えないわけでして。その結果が「ひみつ♪」ってオマエ……アイドルデビューしろ……。

こんなん絶対本人が楽しくなっちゃってるやつじゃん。可愛いしかないのか?アイドルデビューしろ。

 

このあと12:39にみんなでハイタッチしていて、そこではげき子はセリフを発してはいないと私は判断しましたが、一緒にハイタッチはしてる。絶対してる。していてくれ。した。やったぁ。

 

ドラマ『Return at Miraclesonic★ 3』

このパートの始めに、げき子は劇場から離れられないという情報が出てきますね。劇場から出る以外は何でも出来る女。

 

05:53「おかえりなさい歩ちゃん、みんなも」

ストリートでのパフォーマンスを終えて劇場に帰ってきたメンバーに対する一言

 

妻か……?

こうして、「げき子新妻説」が誕生したのであった。強すぎる。

げき子はみんなの可愛い末っ子であり、頼れるお姉ちゃんであり、心からの安らぎをくれる奥さんだったんだぁ。無敵か?

このセリフはまた最後に回収されるんですけどもう何回でも言って欲しいし何回聞いても心に沁みわたる。

「おかえり」って良いよね。最高だよね。一生言って欲しい。げき子と結婚した。

 

06:46「あっ。……おつかれさま」

ストリートライブを終えて解散して、のり子と歩から「また明日」と告げられた時の反応

 

ん~~~~~~~。寂しさが感じられますねぇ~~~~~。

どうしちゃったんですかねぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~。

また明日会えるのは分かっているけど、それでも劇場からみんなが離れて行ってしまうのが寂しい。そう、理屈じゃないんですよ。げき子はちゃんと感情を持った女の子なんですよ。

むしろ一般人より感情バシバシ出てるまである。だって魂だもんね。はぁ~~~~~良いダシ出てる~~~~~~!!!

 

06:57「っ……」

エレナに「ウミ、ゲキコ。ワタシたちも帰ろっ」と言われた時の反応

 

ほんと噛めば噛む程良い味が出てきますねこの子。

帰ろうと言われてもげき子は劇場から出られないわけですし、そもそも帰る場所が劇場であるはずなのに「帰ろう」って言われてるわけですからね、そりゃあ複雑で濃厚なダシが出ますよ。コクもある。

ここでのエレナが100%善意っていうのも良いですよね、まぁ元々善意が服を脱ぎながら歩いてるような子なんですけど、げき子もそのことが分かってるから露骨に嫌な顔するわけにもいかないですからね。つまりミラソニが最高ってこと。

 

07:02「……」

エレナに帰ろうと言われるも難しい顔をしている(幻覚)げき子に海美が「げっきー?」と問いかけた時の反応

 

美味しい~(ムシャムシャ)

げき子はきっとなんて言えば良いか悩んでるんでしょうね。これが青春ってやつですよ。若いって良いなぁ。

この後エレナの「ねぇウミ、少しだけお話してから帰る?」のセリフに繋がるわけですが、すごい。友情がすごい。友情ってすごい。最高。仲良しじゃん。はぁ~~~(語彙力)

きっと学校の帰りに三人でミスドによってカフェラテを無限におかわりしながらお喋りしてたりするんだろうなぁ……(存在しない記憶)

存在しない記憶? げっきーにかかればそれは「存在する記憶」になるんですよ。はははっ、やったぜ。

 

07:17「うん」

少しだけお話してから帰ることになって、海美に「げっきーも、座って座って」と言われた時の反応

 

この「うん」がですね。

嬉しさを隠しきれていないわけです。

困っているのは間違いないんですけど、それでもやっぱり「一緒に話そう」って言われて嬉しいんですよねげき子は、可愛いですね。

はぁ~~可愛い~~~~!!姿形が見えずとも可愛い~~!!!

 

07:51「……良かったね」

海美とエレナの今日のストリートライブの感想に対して

 

ふふ……へたっぴ。感情の隠し方がへたっぴさ……。

もうなんか私の中でげき子がヤキモチキャラに定着しつつある。こんなにクールで万能な子なのにヤキモチ焼きなの可愛すぎませんかね。大丈夫ですかねこんなに可愛い子出して。大丈夫?アイドルやる?

 

08:01「でも、そのコンテストって、ディスコ……ダンスホールでやるんだよね? このシアターの外で」

海美に「五人で絶対、コンテスト優勝しようね!」と言われたことに対する反応

 

きたきたきたきたきた~~~~!!!!!!

あがってきたよ~~~~!!!!!!!

これこれこれこれこれ~~~~!!!!!!!

FOOOOOOOOOOOO~~~~!!!!!

フロア爆上げ、これがミラソニの底力や。

 

08:14「私は、行けないな。みんなに、シアターの外で仕事してほしくないから……」

上記セリフにエレナが「うん、そうだけど……」と返した後のセリフ

 

うぅ……うぅぅぅぅぅぅぅ……(悶絶)

 

08:36「私は……」

エレナに「ワタシたちは五人でミラソニなんだし、げき子も一緒に来てくれないと、みんな困っちゃうよ?」って言われた後のセリフ

 

エレナママじゃん……。

げき子はエレナの娘だった……?

げき子は愛される末っ子で、頼れるお姉さんで、優しい奥さんで、ちょっぴりワガママな娘だったということ……?

ちなみにエレナのセリフですが、「げき子も一緒に来てくれないと」の前に目を見て笑いかけるところとか(幻覚)、今回のセリフは「みんな困っちゃうヨ?」じゃなくて「みんな困っちゃうよ?」になっているところ(幻覚)とか細かくてほんと好き。エレナ優しくて好き。みんな好き。げき子もエレナのことが好きだよ。

 

08:41「最近みんな、シアターの外でばかりお仕事してる。もしかして、シアターのこと、もう好きじゃないの? 嫌いになっちゃった?」

前のセリフの後、海美に「げっきー……?」と顔を覗き込まれた(幻覚)あとのセリフ

 

はい、ではここでみんなでげき子を抱きしめてください。

こんな愛らしい子おる?

大丈夫?アイドルやる?

ちゃんと言えたね。今日はみんなに甘えても良いんだよ。大丈夫、みんなげき子のことが大好きだから。

 

08:55「確かに、あんまり大きくないし。そこまで立派でもないけど。設備だって最新式じゃないし、みんながいつかトップアイドルになったら、客席だって足りないかもしれない。そんなずっと先までは、……残ってないのかもしれない」

前のセリフの後、困った顔をするエレナ(幻覚)の描写を挟んで続きのセリフ。

 

あぁぁぁ~~~……。

このセリフで、私の中では「げき子貧乳説」が確たるものになりました(台無し)

 

09:22「でも、私にはここしかないから。みんなに、置いて行かれちゃうのかな……って」

前のセリフの後、「げっきー……」と心配そうに(幻覚)声をかける海美の描写を挟んで続きのセリフ

 

これだよなぁ……。

げき子の気持ちがどんどん流れ込んできますね。

私の中に流れ込んできているということは、げき子の目の前にいるエレナと海美にはもっと流れ込んできているということですよね。はぁ~~二人とも良い顔しますねぇ(幻覚)。

このセリフ行ってる時のげき子ちゃんの顔が本当に、本当に見ていて苦しくて……うぅ……(幻覚)

泣かないでげき子……俺が代わりに泣くから……迷惑だねごめん。

 

09:34「あっ……」

前のセリフを言ってすぐにエレナから「そんなことないヨ、げき子!」と言われながら肩を掴まれて(幻覚)、思わず出た反応

 

エレナは太陽だったんだ……。

これは私の妄想だけどこの時のエレナのセリフは「そんなことないヨ」になる。元気をくれる言葉の時は「ヨ」になるんだ。私の妄想だけど。

ここで思わず「あっ……」って言っちゃうから私はげき子の瞼からギリギリ涙は零れていないと考えている。泣かないでげき子。みんなが君を救うから……(他力本願)

この後の海美とエレナのセリフとかがねぇ……はあぁ~……。

 

09:55「大切な……場所」

落ち込むげき子を励ます海美とエレナ。エレナに「このシアターは、ワタシたちの大切な場所なんだから!」と言われて

 

ここで感動のエンディングだと思うじゃないですか。ミラソニまだまだこれからなんすよ。強すぎないか?私はすでにオーバーキルされてる。

個人的には、げき子を励ますのがエレナと海美っていうのが良いですよね。二人とも自分の気持ちに素直で、思ったことをそのまま言っちゃう子だからこそ、ここでシアターに対する気持ちをノータイムでげき子にぶつけてくれて本当にありがとうって感じだ……。ありがとうミラソニ、ありがとうシアター、ありがとうげき子……。

 

10:49「でも、だったらみんな、どうしてシアターの外でお仕事をするの? ずっと、ここに居てくれたら良いのに」

歩とのり子が合流してシアターが大好きだと伝えられた後のセリフ

 

お、なんだか雲行きが怪しくなってきたな。

ヤンデレげき子か、それも良いな。属性盛り過ぎだろこの子……。

おそらくこの時、げき子は「そんなことは出来ない」ということは理解していると思います。げっきー頭良いからね。

でもワガママ言いたくなったんだよね。どうしようもないことだって分かっていても、言いたくなったんだよね。

良いんですよ。それが人間ってもんですよ。げき子はもっとワガママ言って良いんだ。

げき子からあまりにも強い「生」を感じる。

 

 

11:32「あっ……」

海美に「家みたいな場所」と言われた時のげき子から漏れた吐息

 

やはりげきうみ。げきうみ覇権カプ。

ここのげっきー、自分でも無茶なこと言ってるって分かってる上でワガママ言っちゃったのでちょっとバツが悪そうな感じの「あっ……」が本当に可愛い。天才。

そして嬉しさが隠せてないぞ。感情隠すのへたっぴさんか?

もしかしてげき子は正ヒロインなのでは?

ミリシタはげき子が正ヒロインで52人のアイドルに愛される乙女ゲーだった……?

 

12:08「みんな……!」

シアターは家みたいな場所という海美の意見に皆が賛同して、それそれの想いを聞いて

 

良いよね。良い表現ですよ。最高です。

じゃあミラソニで「HOME, SWEET FRIENDSHIP」をカバーして「ホントの家族みたいに ただいまって思っちゃう」って歌ってもらおうねぇ。

私は死んだ。えぇ、死にます。

わぁ……。あったかぁい……。

 

12:19「うんっ、大好き……っ!」

海美に「げっきーはどう? シアターのこと、好き?」と聞かれて

 

はぁ~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

劇場版「アイドルマスターミリオンライブ」、完!!!!!!!!

勝手に終わるな。ずっとやれ。

 

13:08「大丈夫、プロデューサーには、私から言っておくから。海美ちゃんとエレナちゃんのことも、ちゃんと送ってくれるはず」

みんなでもう少し残ろうかという話になったが、レッスンルームを今から使えるかどうか、という話になった時のセリフ

 

コイツ、やる気だ。

もう完全に私利私欲で「みんなと一緒にいたいから」で色々改竄しちゃってるじゃん。

愛じゃん。

それは愛だよ。

げき子は気付いていないかもしれないけど、それは愛って言う感情だよ。

愛だよ。

私が言うんだから間違いないよ。

愛だよ。

 

13:25「ひみつ♪」

歩に「げき子ってさぁ、もしかしてプロデューサーの弱みとか握ってる?」と言われて

 

はーあ可愛い。

あざといぞげき子。だがそれが良い。アイドルになれ。

実際、げき子はアイドルにはゲロ甘で、プロデューサーに対しては塩対応気味だったりすると私が助かる。妄想ですけど。

だってプロデューサーって男は営業とか番組とか言って、アイドルを劇場の外に連れ出しちゃうんだぜ!悪だよ悪!

でもまぁ、プロデューサーのおかげで劇場があるのも事実だから、そこは感謝しているということで、時々ツンデレな一面も見せてくれたりすると私が助かる。妄想ですけど。

げき子さん、やっぱり属性盛り過ぎじゃないですか?大丈夫?アイドルやる?

 

14:04「私は、留守番してる」

レッスンの前にみんな買い出しに行くことになって、エレナに「げき子も一緒に買い物行こっ♪」と言われた時の返事

 

ここのセリフ。ここのセリフです。

おそらく皆の想いを聞く前だったら「ごめん、私は行けない」とか言っていたはずなんですよ(妄想)

でも、ここの「私は、留守番してる」というセリフには一切の悲壮感が感じられないんです。声優さんってすげぇわ。

みんなシアターのことが大好きで、外に出て行ってしまっても戻ってきてくれる。そのことを信じているからこその「私は、留守番してる」なんですよね。はぁ~~~~~う。

 

14:22「いってらっしゃい、みんな」

買い出しに向かうメンバーを見送った後、一人でポツリと。

 

げき子は優しいね。

やはり妻。げき子は妻。みんなの妻。

お母さんっていうよりは妻。新妻げき子概念ですよ。はーあーあ。強すぎる。

もう私はダメです。明日からのライブ頑張って生き延びよう。

 

ドラマ『Return at Miraclesonic★Epilogue.』

4:15「おかえりなさい、みんな」

メンバーの記憶を改竄してげき子のことを忘れさせ、コンテストが終わってから劇場に戻ってきて「ただいまー!」と言った皆に対して

 

はあぁ~~~~!!!!

美しすぎる~~~~~!!!!!!!

その一言に尽きます。

ありがとうミラソニ、ありがとうげき子、がんばれ8th。

 

 

 

 

 

 

 

というわけで終わりです。

これで私は心をおきなく8thで死ねます。

げき子もっと流行らないかなー。げき子は良いぞげき子。

ここまでブログを書いていて出てきたげき子の新学説

 

・げき子末っ子説

・げき子やきもち焼き説

・げき子学力高い説

・げき子いじらしい女説

・げき子面白い女説

・げき子頼れるお姉さん説

・げき子エレナの娘説

・げき子新妻説

・げき子貧乳説

・げき子ワガママっ娘説

・げき子ヤンデレ

・げき子プロデューサーに対して塩対応説

・げき子ツンデレ

 

この子、属性を盛り過ぎでは……?

こんなん人気出るに決まってるじゃないですか。げき子、アイドルになれ。

 

以上です。お付き合いいただきありがとうございました。

8thライブ楽しみましょう。

 

感想メモしてたら12,000字。 ~天海春香学会 Vol.3~

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、表題の通り、今回は大人気コーナー「専門外の学会誌を読むときはメモを取りながら読もう!」の第一回になります。

ここで残念なお知らせですが、本コーナーは今回で最終回となります。これまで応援頂きありがとうございました。

 

今回は以下の学会誌を読んでいこうと思います。

booth.pm

■概要

タイトル『天海春香学会Vol.3』

発行者:天海春香学会(@a_harukagakkai)

発行日:2021年1月2日(全マス!オンライン2)

概要(紹介文より引用)

228ページまるごと天海春香

イラスト、漫画、考察、評論、SS、エッセイ、レシピ……etc

天海春香が詰まった『学会誌』です。

また、特典としてポストカード及び名刺も同梱しています。

これを読めばあなたも「学会員」!

 

本記事は、当該の創作物に関しまして、多大なネタバレを含んでおります。

閲覧に関しては自己責任でお願いいたします。

ご了承頂いた方のみ、以下の記事をご覧ください。

 

その前に自己紹介をさせて頂きます。

私はアイドルマスターミリオンライブ!を応援しつつ、常日頃よく分からない妄想をしておりまして、専攻はミリオンライブ、特にシアター組になります。

よって、シアター組39人とAS組13人のそれぞれの組み合わせの魅力については過去の同人誌内で妄想したことがあるのですが、AS組に関する知識量は諸先輩方と比べるのも烏滸がましい状態です。なんならシアター組の知識量も無い。七尾百合子って一体なんだ。

こんな状態の私の手元に今、「天海春香学会 Vol.3」があります。

専門外の学会誌を読むのって楽しいですよね。こういう時は時間をかけてのんびりメモを取りながら読むと、理解を助けるだけでなく現状の自分の理解度が後から分かって楽しいです。

 

というわけで、今回は私の勉強のための記事になります。

完全にただのメモ書きです!全然読みやすい文章じゃないです!予めご承知おきください!

文字で書かれている何某について勉強させて頂こうと思います。また、SSの感想は今回は割愛させて頂きます。

私の読解力と内容によって記載量が大きく異なります。申し訳ございません。

 

それでは、よろしくお願いします。

目次だけでスゲェ量だぜ!

 

 

1.アニメ「アイドルマスター」における春香回について調べてみた

著:kabazirou様

アニマスの「春香が映っている時間」の割合から「春香回」が第何話なのか考察。結果、第23話「私」が最も高く60.5%となりました。非常に労力のかかる計測で、資料価値の高いデータです。他のアイドルの計測が出来なかったため、他のアイドルの担当回との比較が出来なかったと悔いておられますが、他のアイドルの考察にも転用できる手法を提示したという意味ではとても大きな意義があると思います。

気になったところが二点。「割合で議論するのが良いのか」と「計測時間のバラつきをどう考えれば良いのか」。

前者について、勝手にデータを打ち込んでみたのですが、時間と割合であまり差異は無さそうなのでどちらでも大丈夫そうですね。

f:id:kamepppppppp:20220106201920p:plain

横軸に時間、縦軸に割合をとったグラフ

後者について、とても大変な計測なので難しいかもしれませんが、例えば「第1回を三回計測してバラつきの程度を把握する」といったことが実施出来れば、23話の60.5%と24話の49.7%という違いがどのような意味を持つのか議論しやすくなるかもしれませんね。

他アイドルへの言及のみならず、天海春香を対象としても色々なアプローチがあるため今後の研究が楽しみです。

 

2.私と天海春香さん vol.3

著:まさゆき様

天海春香の春香「らしさ」について、アニマスとムビマスを踏まえて整理されています。

語弊を恐れずに言うと本文で綴られた"みんなで、楽しく"という言葉に集約されるのかなと私は感じました。EVERYDAY STARS!!のMCパートにこんな意味が込められていたんですね。大発見です。

本文中に23話の説明があり、その中にあった「新しく他人から見出された演技という才能が春香さんを苦しめます」という一文が特に印象に残りました。私はまだそこまで到達していなかった。単に時間に追われて大変なんだなとしか思っていなかった。

ここで多く「他人」という言葉を用いられていますが、「他人」というキーワードから天海春香さんを考えてみるのも面白いかもしれないなと気付かされました。ありがとうございます。

 

3.まなマスとアニマスから読解する天海春香

著:ジャガタロイモ

まなマスとアニマスを読み解くことで、春香が抱える「孤独」と「強さ」について論じています。特に「孤独」については目から鱗でした。言われてみれば確かに、きっかけや心の支えは「みんな」であるかもしれないですが、「みんな」を目標にして「孤独」に立ち上がって努力できるアイドルであるという言い方も出来るかもしれないなと思って非常に面白かったです。

一点気になったところがありまして、

春香の「みんなで一緒に」は唯一、他のアイドルを巻き込んだものである。

ここ、言われてみればAS組は確かにそうかも、と思いました。亜美真美だけはお互いを巻き込んでるかな?と思うくらい。

では、シアター組も含めたらどうでしょう?

と思ったんですけど、案外みんな自立してますね。思いついたのが未来、恵美、エレナぐらいでした。トライスタービジョンの明日はどっちだ!?

中でもエレナと春香さんの関係性は色々楽しそうだと思っているのですが長くなるのでそれはまたの機会に。

 

4.天海春香学会誌~TC回顧録~ いち春香Pが見たTC

著:ろーらん様

TC選挙における春香さん陣営の回顧録。特に選挙企画において他アイドル陣営のお話を聞くことが出来る機会は少ないので非常に助かります。

いやぁやはり色々と苦労されていたんですね。というか記憶力凄いですね・・・。

私個人的には、こういう選挙イベの記録は、他者を傷つけるもので無ければ主観的であればあるほど良いと思っています。やっぱりこの時どう思った、どう感じた、何を考えていたというところが見れると面白いですからね。

 

5.ファイナルデイを通して見た天海春香さんについて

著:とりむねにく様

ファイナルデイ役という難しい役に取り組む春香さんの姿を見つめることで、春香さんの魅力を再確認するお話。演劇に限らず、そのステージに至るまでのアイドルを想像するのって楽しいですよね。ドラマCDは聞いたつもりだったのですが改めて文字で説明頂くと様々な発見がありました。

中でも台詞ひとつひとつをじっくり解説頂いているので、ドラマ聞き直した時にこの台詞が聞こえたら「おっ、ここか!」ってなりそうですね。なりました。良かった。

知識の浅い私は「はるかっかとファイナルデイの違いって何だろう~」とかボヤーっと考えていたのですが、こうやって見ると比較するのも烏滸がましいくらい違いますね。やらなくてよかった。

ミリシタ君は劇中劇の背景もコミュとかでやってくれるから嬉しいですよね。春香さんにこんな可愛いコミュがあったとは。

 

6.いつでも使える!天海春香の売り込み術

著:京鉄大納言様

天海春香の売り込み方法について、宣伝方法を事例や心理学手法を紹介する記事。春香さんに限らず使える方法なので他担当Pの方にも読んで頂きたい。言われてみれば確かに、という内容なのですがこうやって整理されていると何かの時に見返せるから良いですよね。助かります。

あとカクテルパーティ効果は少し宣伝手法とは違うのではと思いました。

 

時々ちゃんと知らない言葉が出てきたので調べながら読んでいました。

判官(ほうがん)びいき(≒アンダードッグ効果):ざっくり言うと弱い立場の人に同乗して応援したくなること。判官は平安時代の四党官制の三番目の役職で、源義経がこの役職のときにこう呼ばれていたそうな。アンダードッグは負け犬って意味らしいですよ。

ボアソナード:フランスの法学者で、明治初期の日本法の近代化に貢献した人だそう。なんで本文中で引用されたのかなと思ったら、この人の思想の中に「自由法思想」というものがあるのだそう。

早稲田大学リポジトリ ボアソナードと、その法思想

file:///C:/Users/kato/AppData/Local/Temp/A05111951-00-047000309.pdf

 

7.ミリシタから見る"先輩 天海春香" ~先輩となって変わったこと 変わらないこと~

著:優駿

ミリシタのコミュを通して"先輩"としての天海春香を整理した記事。後輩が出来ても「天海春香」は変わらないが、彼女は現在進行形で進化し続けていると結ばれていた。

参考文献に上げられていたコミュを見直してみて思ったのですが、他の方の記事にもあるように天海春香と「演技」というものは意外と切っても切れない関係なのかもしれないですね。本人が「アイドル」に重点を置いているからこそ、それ以外の仕事を見つめ直すことで改めて「アイドル」の輪郭が浮かび上がってくるという・・・。如月千早とか矢吹可奈でよく用いられる手法だと思っていたのですが天海春香にも使えるとは・・・。

話が逸れました。専門外だと思っていた学会誌で自分の専門分野に近い記事を見つけると何だか嬉しくなるよねって話でしたっけ。違いますね。

この記事を読んでいて思ったのですが、後輩が出来たことで天海春香さんの「みんな」に変化が生じているという見方をしても面白いかもしれないと思いました。

天海春香さんの言う「みんな」はシアター組も含めた765プロのみんなであると思いますが、元々所属していた13人の「みんな」とシアター組39人の「みんな」。どちらが良いとかどちらに重きを置くとかでは無いのですが、春香さんが内包する「みんな」の中にも変化が生まれて、それが春香さんが「みんな」を見つめ直す切っ掛けになったりしたら面白いなと思いました。やっぱ学会誌読むと研究課題が色々見つかりますね。こういうことやってるからどんなに経っても本筋の研究が終わらないんだぁ。

 

8.天海春香のリーダーシップ論

著:ぐるぐるP様

ドラッガー氏の「仕事」「責任」「信頼」を引用してアニマスとムビマスの事例から天海春香の持つリーダーシップについて考察されています。「リーダー」という意味がふわふわしがちな言葉をしっかり定義した上で「天海春香765プロのリーダーであり、リーダーとしてふさわしい素質をもった人物ではないかと私は考える」と言い切っているので非常に読んでいて心地が良いし、論文とはかくあるべきだと思う。

私自身はリーダーシップを「能力」だと思っていましたが調べてみると確かに「行為」の意味もありました。勉強になるなぁ。

コミュを見返していて思ったのですが、春香さんって「アイドル」については他の子に対して「こうしたら良いよ」っていうようなアドバイスの仕方はあまりしない気がする。演技に関してはちょくちょくしてるけど。これも各々の「アイドル」の像を大切にしているからなのかなぁとか思ったりしていました。確認していないので今のところ私の妄想です。これはこれで、メンバーの個性を活かすリーダーシップだなぁと思ったりした次第です。本文中にもありましたが、カリスマではなくリーダーシップ。誰もが真似したくなる存在ではなく、この人の下なら伸び伸びと自分らしく活動できるような人物。それが天海春香なのかもしれませんね。

 

9.天海春香×アイドルアニメ×共通点

著:ハヤテ様

天海春香とアイドルアニメ主人公の共通点について、星宮いちご高坂穂乃果と比較されています。

ちょっと勝手に整理させて頂きます。完全に私見で著者さんの意見とは異なる者である点、御注意ください。

■動機:春香は昔から、他二人は昔からではなくとある切っ掛けにより。

■成長:努力→成功という共通点があると述べているがこれは「主人公」の共通点なのか、「作品」の共通点なのかが何とも言えないところ。主人公には作品全体のテーマが追従しがちなので切り分けが難しいかもしれません。

■苦悩:一度自分を責めるが仲間によって復活。この中だと星宮いちごだけはちょっと違う?

■リボン:リボンを付けているアイドルは他にいれど、主人公が皆リボンを付けているというのは中々良い着眼点かもしれませんね。

参考文献で「リボンの起源とその装飾性について」という論文(北海道女子短期大学研究紀要なので査読論文ではない)を紹介されていました。中身をちゃんと理解できていませんがこちらは西洋服装史を中心に形状の意味や機能性を紹介されています。本文中で「なんで日常生活において見かけるリボンが数少ない貴重なもの扱いなのか、何故リボンにあらゆるステータスを防ぐ能力をもっているのか」と書かれていましたが、参考文献を読むに階級や身分を示すステイタスシンボルとしての意味を考えられた結果なんですかね?そちらも色々と面白そうです。日本におけるリボンの導入は女性の為ではなく男子の洋服化による蝶ネクタイというのは中々面白いですね。

 

10.天海春香という人物について 各作品の主人公と比較した場合の考察

著:草P様

前記事と同様の手法だが対象が星宮いちごと綾瀬なるになっている。今回の手法では詳細な掘り下げが出来なかったと結ばれている。

公式の紹介文を比較されていますがこういう時に自然言語処理とかやったらどうなるんだろうなと思ったりするんですよね。私は出来ないですけど。前記事でもそうでしたけど比較対象として挙げるキャラクターが少なくなりがちなのでサンプル数を増やす意味と客観性を担保する意味でも面白そうだなと思っているんですけどね。私は出来ないですけど。

 

11.天海春香、足りてる?

著:じん様

現代人の天海春香不足を憂いて、血液検査時に天海春香が足りているかどうかの見方、適切な摂取方法を紹介頂いています。

本文中でアマミ酸がタンパク質を構成する成分として説明されているのですが、途中で「天海春香」が「タンパク質」と混用されているように感じてよく分からなくなってしまいました。アマミ酸はアマミ基とカルボキシル基を含む有機化合物の総称として挙げられていると思いますが、そうなると天海春香さんは色んな所に潜んでいそうですね。どこまでが天海春香なのかが気になるところ。例えば本文中にある「尿素窒素」も広義ではアマミ基にあたりそう。

天海春香」の摂取量を増やして生きていきたいと思いました。

 

12.ATPase Activity on Waff-E constituted Wa-f-foi Protein Complex

Correspondinig Author: Inoue

英語は苦手なので誤読が有ったら申し訳ないです。未知のタンパク複合体Wa-f-foiを構成する、ATP活性を持つWaff-Eタンパクを発見し、この発見がHalcaniumの存在を示しているとのこと。まだ要約しか読んでいないのでこれから本文でどう証明されているのか楽しみですね。英語苦手なのでめっちゃメモ取ります。すみません。全訳じゃなくて大事そうなところだけのメモです。

2020年4月に見つかった昨日不明の物質Halcanium, isomer構造を持つことからタンパク質と推定。Halcaniumを摂取すると幸福感が得られるがそのメカニズムが不明、神経系に作用しβ-endorphinに作用すると推定されていた。解糖系、TCA回路、電子伝達系を促進する捕因子として作用?Halcaniumは酩酊状態を誘発し、リボン食へと誘導する。

HalcaniumはWa-f-foi systemを引き起こす(Laphroig, 1983)。構造や機能は不明。その後、神経中のたんぱく質アミノ酸配列が特定され、それは6つのタンパク質から構成されていた(チョクメは良いぞおじさん, 1856)。(ここはWafA, WafBとして欲しかった……!)

Waff-A, Waff-Dは不溶性のため膜タンパクと推定(←膜タンパクなら膜貫通領域を推定根拠としそうなのでこの引用は間違っているかも)。Waff-Bは特定アミノ酸領域との結合(proteinBLASTで検索したらcholine transpoterが出てきました)。Waff-C, Waff-E, Waff-Fは可溶性のこと以外は分かっていない。これらを対象にATP活性を測定することにした。

E.coli BL83 CodonPlus(DE56)に導入(Waff-C, E, FではなくWaff-Eのみ?遺伝子発現だとBL21のイメージあるけど最近は違うんですかね)。Fuuka protocolによって過剰発現+精製。ATPase活性をFukumaru発光試薬とMadoka-Chan吸光測定法により測定。これ絶対聞かれると思うんだけど異種発現になるから元々のWaff-EのATPase活性も見ておいた方が良いですね。あと複合体で機能するから他のタンパク質と同時発現させたり、捕因子の導入によって活性が大きく変わると思うのでHalcaniumを添加した実験をすると面白い結果が得られそうですね(追記:やってました)。

結果、Waff-EのATPase活性を確認(Table1, Fig1)。ATP濃度と分解活性が比例。Table3に示した条件下では活性が増加してTable2, Fig.2の結果となった。Table3のどの条件をどれくらいの量でやったかがちょっと分からないですね。これによりWaff-EはATPase活性だけでなくADPase活性を持つ?Fig.1がミカエリスメンテン式に乗らなかったのは基質濃度が飽和していなかったんじゃ…?

Table 3で示した条件がHalcanium発生時と似た挙動を示す。そのためHalcaniumはADPase活性に関与?既往文献ではHalcaniumはタンパク質とされていたが、本研究ではタンパク質の混入は無い。

HalcaniumのWaff-Eへの働きの仮説。1.Halcaniumが未知の刺激を加えて分子構造や元素、電子に作用してWaff-EのADPase活性に作用(2.以降は…?)。以降結論。国際会議でHalcanium様物質が見つかったみたいですね。Miyaoniumというらしいです。参考文献にTwitterを載せるな。調べに行きました。実在の人物でした。

あー-----楽しかった!!!!

 

13.コラム:はるかさんの分裂に関する最新研究

著:兎爺様

ぷちますに登場する「はるかさん」の分裂機構についての研究の歴史を紹介する総説。総説なら参考文献は書いて欲しかった……。はるかさんの体細胞「ハル細胞」の観察と、水という物理刺激を加えることで「ハル素」がエネルギー生産速度を増大させて液胞を膨張、総体積を増加させることで分裂を開始するという「ハル素仮説」について説明して頂いています。はるかさん研究の苦労が垣間見えて非常に面白かったです。人の研究の苦労話を聞くの良いよね。

個人的には、①水の刺激 ②ハル素取り込み ③エネルギー生産 ④ハル素によって液胞が膨張 とありますが液胞は可溶性物質の貯蔵庫でその体積を支配しているのは水分だと認識しているので④液胞の膨張によりハル素が液胞に大量に取り込まれる が正しいのかなと思っています。そうなると、ハル素を意図的に液胞内に隔離しているということですので細胞内にハル素が満ちている状態ははるかさんにとって危険な状態=液胞の膨張によって過剰な体積増加にブレーキをかけていると考えられるかもしれませんね。この辺の遺伝子発現を時間軸に沿って追って行けたらより仮説が強固になると思います。発現解析は楽しいですよね。また、この仮説が正しければはるかさんが融合・収縮する際に細胞外へのハル素の放出量が増加するかと思いますのでそのあたりの測定をしてみるのも面白いかもしれません。

あ、でもハル細胞の採取が難しいから遺伝子解析も難しいのか……。はるかさんをお湯に浸したり、密閉した空間に置くことでプロテオーム解析とかできないですかね?MALDI-TOF-MSとか・・・。

こんな風に勝手にごちゃごちゃ悩む時間が最高に楽しいです。ありがとうございました。

 

14.はるかさんの甘噛みに関する調査

著:クレーン様

ぷちます!」の単行本ではるかさんが甘噛みしているコマを研究されています。コマ数は雪歩が最も多く、表情の分析では伊織を甘噛みしている時が最も表情が綻んでいると分析されました。手法も結果の整理も納得ですし、非常に資料価値の高い論文だと思います。もし私が学会誌の査読委員だったら何とか掲載してもらえるように頑張る。

中でも、ぷちドルのはるかさんの行動から天海春香水瀬伊織への想いを考察される流れは非常に見事だと思いました。引用文献からの考察になってしまいますが、確かに春香と伊織の直接的な絡みって多くは無いかもしれないですけど、ムビマスでの印象的なやり取りなど、すごく素敵な関係性だと思います。アイドルとぷちドルの相違点を整理してもなかなか面白い結果が得られそう。

 

15.ニコマス探訪

著:わらびこ様

おすすめのニコマスを紹介頂いています。よくアイマスニコマスは切っても切れないとは聞きますがこうやって改めてみると凄い量ですね・・・・。末筆にて二次創作における春香さんのキャラ付けが多様であるにも関わらず全て「天海春香」と納得してしまう現象について、汎用性と万能という言葉で説明されています。育ちゃんの「可変性」とかとはまた違う言葉ですよね。変化しているわけではなくて全部春香さんのままで色んな春香さんが見れる。

紹介された動画のリンク貼っておきます。

閣下で三国統一を目指してみる1 OP【アイドルマスター】 - ニコニコ動画

アイドルマスターfake story 第一話(前編) - ニコニコ動画

アイドルマスター「となりの春香さん」 - ニコニコ動画

アイドルマスター アイドルたちの念能力を考えてみた - ニコニコ動画

【アイマス紙芝居】Heart Rocker - ニコニコ動画

【アイドルマスター】おとといキマスター 第一話【マンガ】 - ニコニコ動画

情熱大陸×天海春香 - ニコニコ動画

 

16.文字に残さなければならない『笑って!』の話

著:そにっぴー様

天海春香の楽曲『笑って!』に関して、今ではもう視聴できないラジオでの声優さんの発言内容の記録と解説。非常に資料価値が高い。私も同人誌を作る時は同人誌を作った時の気持ちを整理して後で見返せるようにする意図があるので、こういった作品を残される気持ちはとてもよく分かる。記録に残すの大事。それを他の人が手に取れる形で残すのも大事。情報は遺産。

さて、本文中ではMOR第43回おまけ放送、今夜は一日"アイマス"三昧の二つのラジオについて、筆者が文字起こしされた内容の記録と、その改札が綴られている。引用部と感想部が分けられていて非常に見やすい。まとめも分かりやすい。

こういう話を聞くとなんだかとても気分が良くなるんです。声優さんが作品を、アイドルを大切に思ってくださっているんだなぁというのが伝わってくるエピソードは何回聞いても良いものです。

ここでは中村繪里子さんの言葉が紹介されていますが、きっと天海春香さんも同じように考えたり悩んだりしたんだろうなぁとか妄想するの楽しいです。私がやるのは結局妄想なので資料価値は無い。

 

17.概説『HAPPY♪ STEPPING!! DREAMING☆』

著:スタントン様

天海春香の新ソロ曲「HAPPY♪ STEPPING!! DREAMING☆」について、既存の春香さんのソロ曲のBPMと曲調の分類およびコード進行から、これまでになかった「御洒落ゾーン」の楽曲として紹介している。私がこの曲から星野源みを感じていたのはこういうことだったんですね勉強になりました。図1-3を見ると「I Want」も中々エッジの利いたソロ曲という見方も再確認出来て面白いですね。

ところで、本文中で説明がありましたが「太陽のジェラシー」を当時の正統派アイドルである松田聖子楽曲のオマージュとしていると、今回の楽曲を「今の王道ポップ」として捉えられているのが凄く納得しました。なるほどなぁ。春香さんはいつも宇宙の真ん中にいるっていうことですねぇ(?)

 

分からない単語調べました。

シンコペーション:拍節の弱拍と強拍のパターンを変えて独特のリズムを与える手法

 

18.象徴の春香 ~過去の事例に基づく危険性~

著:ゆきぽ

アイドルの象徴化に関する警鐘を記して頂いています。内容はちょっと私には会わなかったので感想は割愛させて頂きますが、「前置きとしてユーゴスラビアについて少し記載しておく」と「次にチトーと敵対したドイツ第三帝国にスポットを当ててみたい」で笑いました。

 

19。ある春香Pの戯言 ~天海春香の永続性について考えてみた~

著:そうP様

天海春香というキャラクターとそれを演じる演者さんがどのように付き合えば「天海春香」を永続させられるだろうかという想いを記して頂いています。全体的に「そうだよなぁ」と思いながら読ませて頂きました。ARとかも頑張っているみたいなのでこれからのコンテンツの形に期待したいですね。

ところで「天海春香さんをよく知るためにミリオンライブを知る」というアプローチもあると思うんですけど如何ですか?

 

20.天海春香さんは10年後もアイドルか

著:蟹男P様

天海春香の10年後について、引退した場合、プロデューサーとして活躍している場合、アイドルを続けている場合でそれぞれ想像されています。記事中では結婚して引退している説を推していらっしゃいます。

このあたりは個人の主観で意見が分かれるため何が正解は無いのですが、文章中に出てきた「春香がプロデューサーになった場合、元アイドルとして専業プロデューサーと異なるプロデュースが出来る」はなかなか面白い着眼点だと思いました。さらにここから「同じ元アイドルでも〇〇ではなく天海春香なので、〇〇といったプロデュースができる」という風にどんどん掘り下げていくことによって、10年後の春香さんの姿がより鮮明に妄想出来るようになるかもしれません。

 

21.リボンの装着位置の観測による10年後の天海春香予想

著:なかやまP様

アイドルマスターシリーズに登場する天海春香のリボンの位置を座標で整理され、そこからリボンが頭頂部に重なる「パンリボン」が1991年に起こり、今後もリボンの位置は下がり続け2043年に最下端に達しリボンが脱落するという大胆な予想を提唱頂きました。精細な調査をされていて学術的価値の高い論文だと思います。

「角度」で処理せずに「緯度経度」で処理されているのでリボンの位置について円周上ではなく二次元の座標として整理できていて、結果的に前の方に寄って来る様子が観察できたのは良いなぁと思いました。

まぁ有り得ないとは思いますが、春香さんの頭頂部が流動的に移動することによってリボンの場所が変動しているとしたら、春香さんは顎にちょうどプレートテクトニクスで言う「収束型境界」が形成されることになって、春香さんの顎がドンドン綺麗に二つに割れていくということに……まぁそんなことは無いですね。

パンゲア」を文字って「パンリボン」とされていますが、調べたらパンゲアの語源はギリシャ語の「PanGair」でPanが「全ての」、Gairが「大地」とのことなので語法として正しくて笑いました。ちなみにギリシャ語でリボンは「ταινία」らしいです。

 

22.天海春香、あなたは何ランク?

著:かど様

アケマスでの各ランクにおける天海春香のコミュを紹介し、春香にとっての最良ランクはCランクなのではないかと結ばれています。私はアケマス未経験の者なのですが、各ランクでこんなコミュがあったんですね。アイマスってなかなかリアルで怖いゲームですね。本文中ではB~Sランクは春香にとって影響力があり過ぎるのではないかという説明がされていまして、さらにこれは「プロデューサー」という存在を無視したものであり「あなた」がいれば更に上のランクを目指せるとされています。とてもきれいなまとめで感動しました。

個人的には、本文中にもありましたが、やはり「春香がどこまでを望んでいるのか」なのかなぁと思っておりますが、私は天海春香のアイドル願望がどのような程度を想定されているのかがまだ理解できていません。まだまだ分からないことだらけだなぁ。そしてこの考え方がミリオンの子たちにも適用できますね。ただ友達が欲しかった子もいれば、職を辞してまでアイドルを目指している子もいます。なかなかシビアな世界の妄想になってしまいますが、これはこれで一人一人向き合っていかないといけない課題だなと思いました。

 

23.「ある日の風景7」と「OFAランクアップB」を起点に読み解く天海春香の価値観

著:ArisakaP様

バッドコミュの春香の反応から春香の「諦観的な割り切りを良しとしない」という価値観を読み取り、16歳の彼女と17歳の彼女の反応の違いを比較している。私はアケマス未経験者なのですが、バッドコミュに着目した人って少ないイメージがあるので資料的価値が高い記事だと思いました。

なんか、他の方の作品を読んでいても思いましたけど、春香さんってやっぱりこの辺りの考え方が我々寄りというか、一般人みたいな考え方をずっと持っていてくれるのでそういう意味でも親しみやすいのかもしれないなぁと思いました。どちらかを選ぶのって大変ですもんね。

 

終わり!!!!!!!!!!!!!!!!!!

疲れました!!!!!!!!!!!

今日は7時間くらいぶっ続けで読んでるし、なんなら水曜日からずっと夜は天海春香学会誌読んでました。まだSS読んでないのでこれから読みます。読み切れねぇ!!!!!!!

 

とにかく、すごい熱量と物量でした。すごい。

すごい同人誌を提供頂き有難う御座いました。楽しかったです。

 

疲れたー----------------------!!!

 

待望の日本開催。ITCC2021(第83回 国際天空橋朋花首筋学会)に参加してきました。

【注意】この記事に登場する人物、事象は全てフィクションです。現実に存在する方々とは一切関係ありませんので予めご承知おきください。

 

 はじめまして、かめぴと申します。

 ITCC2021(第83回天空橋朋花首筋学会)が盛況の下に閉幕となりました。

 昨年度から引き続き、その様子について報告させて頂こうと思います。

 昨年度の記事は以下からお願いします。

kamepppppppp.hatenablog.com

 

 

1. 会議の概要

会議の概要は以下の通りです。

 

名称:International Tomoka's Crest Congress 2021

   第83回 国際天空橋朋花首筋国際会議

主催:International Tomoka's Crest Association

   国際天空橋朋花首筋学会

共催:Tomoka-Tenkubashi World Association

   世界天空橋朋花機関

   International Society of 765 Production

   国際765プロ学会

   Japan Society of Tomoka's Crest

   日本天空橋朋花首筋学会

   765 production

   株式会社765プロダクション

期間:2021年6月29日~7日4日

場所:東京国際展示場(東京ビックサイト)

参加者:約20,000人

講演数:約12,000件(うちオーラルセッション約8,500件、ポスターセッション約3,500件)

 

 今回の会議の特徴として、記念すべき日本開催なので協賛企業に「765プロダクション」が入っていることが挙げられます。

  ITCCは朋花様には秘密にしなければならないので、海外で開催される際はリスク管理の面から765プロ様は協賛に記名されない(会議の開催については常に連絡している)のですが、今回は万が一にも朋花様に存在を気付かれてはいけないということで、事前の朋花様のスケジュール調整や各所への根回しなど、765プロ様には多大なご協力を頂きました。

 また、765プロ様に協賛頂いているということで、本会議では朋花様に関わる楽曲の利用が全面的に解禁されています。通常の国際会議では朋花様への配慮からアレンジが利用されているのですが、今回は公式からOKが出ているということで、会場BGMとしても765プロ様の楽曲を使用させて頂きました。

 会議中に失神する者や、通路を移動する者が動けなくなったりするなど様々な弊害がありましたが、皆幸せそうな顔をしていたので良しとします。

 

今回、私は以下の内容で口頭発表させて頂きました。

Title: Accessibility to Tomoka’s Sensory Nerve Associated with physical development

  朋花ちゃんの身体の発達に伴う首筋の感覚神経へのアクセスに関する研究

Date: 2020/6/30

Session: Sensitivity

 

2. 準備期間

 日本開催ということで、今回は私も運営委員の一人として参加させて頂きました。

 海外の天空橋朋花首筋研究の第一人者ともやり取りをさせて頂く機会となり、とても良い刺激になりました。研究者とのやり取りは「私は〇〇の研究をしている者です」から始まるのが面白いですね。

 名前も知らないフランスのポスドクの方から参加登録時に頂いたメールが「ヘイ、今日も朋花様の首筋は最高だな(和訳)」から始まったのは本当に笑いました。

 

 会場の確保や設営などは他の慣れている大先生方が進めて下さったので、私は主に事務局として登録や振り込み状況の確認、案内対応などと、会議終了後に開催されたセレモニーの企画運営を担当させて頂きました。

 運営委員をさせた頂く中で痛感したことが、やはり自分の語学力の無さでした。学術誌のリーディングや、専門分野に関わるリスニング・スピーキング力はある程度はカバー出来ると思っていたのですが、登録に関するやり取りや、ちょっとした案内などで自分の能力の無さから無駄な労力をかけてしまうことが多くありました。

 共に事務局として参加頂いた、国立環境研究所の東雲さんは流石でした。彼女は朋花様の首筋によって与えられる「温もり」について生理学的な観点から研究されている研究者なのですが、とても語学が堪能で以前から「朋花様の首筋に関することなら全世界の言語で説明できる」と豪語しており、学会運営時は基本的にすべて英語なのですが各国の訛りなどにも慣れていて、とても頼りになりました。

 

 私は基本的に裏方だったのですが、要所要所で運営委員が一堂に会して情報共有という名の首筋談義をさせて頂き、国内の研究者とも普段学会などでは出来ないような深い議論をさせて頂き、非常に有意義でした。

 結局みなさんお酒が入ると首筋の話になっちゃうんですよね。やはり楽しいです。

 

3. 会議開催、オープニングセレモニー

 6月29日、オープニングセレモニーが開催されました。

 今回は大会長である東京大学 天空橋社会学部 名誉教授の岩王山氏の「海外からお越し頂いた方に、765プロの空気を感じて頂きたい」という計らいで、東京ビックサイト東1,2,3展示ホールをぶち抜いたライブ会場形式で開催されました。

 さらにゲストとして、765プロ事務員として働く傍らで、天空橋朋花カップリング研究の第一人者であります音無小鳥様を招聘してミニライブも開催されました。

 音無氏がカバーした「鳥籠スクリプチュア」はもはや医務室がヒヤヒヤするほどの盛り上がりでした。やはり海外の研究者でも「天空騎士団 七の誓い」は日本語なんですね。

 その後、音無氏の特別公演がありました。765プロダクションの歴史から、朋花様が39プロジェクトに参加する過程、さらには事務所内で盗撮された秘蔵写真など、これまで公開されていなかったことが人類の大きな損失だと思われる情報が発表され、会場は混乱の渦に飲み込まれました。

  公演後、学会長から直々に「今すぐ国際ジャーナルに投稿するように」と念押しをされた後、惜しまれながら音無氏は退場となりました。

 そのあと岩王山氏から大会長の挨拶があったんですけど、もうなんかあんまり記憶に残ってないです。たしかイギリスのシンクタンク、ニュー・エコノミクス財団との共同研究で朋花様の首筋を摂取することが世界幸福度指数HPIに与える影響とかそんな感じだったと思います。ごめんなさい大会長。

 あとウェルカムパーティですが、今回は次の日の仕事が詰まり過ぎてて参加できませんでした。後から聞いた話では、公式音声が解禁されたということで、大会長がステージ上でアレンジしたMADをDJ方式で披露し、それはもう盛り上がったらしいです。

 ちょこちょこ写真や動画を見させて頂きましたが、一見すると暴動が起こりそうなくらいの盛り上がりにも関わらず、全員が秩序を持って大きなトラブルなく進行するのは流石は朋花様の臣下といった印象ですね。

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設営前の東1-3ホール(国際展示場公式サイトより)

 

4. 会議の様子

 2日目からいよいよ一般発表が開始されます。今回は日本開催ということも有り、日本の学生さんも多く参加されていました。日本は天空橋朋花首筋研究者の数が世界一とも言われており、例年と比べても発表者が多かったです。

 特筆すべきことは発表者数だけでなく、参加者が例年と比べて顕著に多かったことでしょう。本学会の特性から、一般に多く広報されるような会議ではなかったのですが、それでもどこから聞きつけたのか非発表者が約8,000人も参加し、一時期は通路がごった返していました。松田亜利沙の目撃情報もありました。

 ですが、そこは本場の天空騎士団の腕の見せ所。大会の運営委員も騎士団を兼務している者も多いのですが、本職の天空騎士団の方々の能力の高さを改めて実感することが出来ました。

 また、「朋花様を悲しませることは絶対にしない」という信念を各々がよく共有しており、体調管理などもある程度は各人に任せてしまっていたのですが、医務室の利用が想定より少なく済んでとても助かりました。

 この辺りは騎士団の皆様、朋花様を愛する皆様のご協力あってのことです。感謝してもし切れません。

 

5. 特筆すべき発表内容

5.1. 朋花様の首筋を利用した地球環境問題へのアプローチ

 朋花様自身は強烈な冷気を発することが出来るため、地球温暖化対策への活用技術がこれまで研究されていましたが、首筋に関してはそれを見たものの代謝が活性化する(≒熱が発生する)ことから、温暖化の観点では主に「どう対策するか」という議論が活発に交わされていた分野でした。

■Adjusting the sencitive temperature by materials generated from Tomoka's crest.

 朋花様の首筋から発生する物質を用いた体感温度の調整

 京都大学、寺脇氏

 一方、今回京都大学の寺脇教授が発表された研究で「朋花様の首筋から発生する物質を吸引することで酷暑環境に対する耐性を獲得でき、室内の人間に効率的に吸引させることで電力消費を抑えることができる」という、これまでにないアプローチが発表されました。

 この研究には海外の研究者も多くが関心を寄せており、日本国内での国家プロジェクトにも採用されていることから、非常に多くの研究者が集まっていました。

 寺脇氏いわく元々はスウェーデンの民間療法として活用されていた方法らしく、やはり先人の知恵に学ぶことは重要であると痛感致しました。

 

5.2. 朋花ちゃんの首筋へのアプローチ

 前回大会で北京大学のYuanzi氏から、篠宮可憐センサを利用して朋花様の首筋センサをジャミングする技術に関して発表があり、Yuanzi氏の研究室の学生の発表や共同研究者が数多くの発表をされており、一大ジャンルへと昇華されているように感じます。たった一年でここまで研究が進展しているのは素直に感心します。

 今回はその中でも特に面白く、国際会議若手論文賞を受賞されたYoung氏の発表を紹介致します。

 

■ KS System Improvement - Burden to Karen, Effect on Tomoka

 可憐への負担と、朋花への影響を考慮した篠宮可憐センサリング技術(KS System)の改善

 北京大学、Young氏

 Young氏はまだD1だそうです。とても完結かつ理路整然と説明されていて、将来この分野の第一人者となりそうな雰囲気を感じました。

 前回の会議で議論となっていた、可憐センサと朋花センサの位相差について、室内の壁表面の形状によって物理的に反射波の周期を操作することで、ジャミングに必要な強度を減少させて篠宮可憐と朋花様の両方の負担を低減させようという研究です。

 非常に実用的であると共に学術的意義も深く、発展性もありそうだと感じました。今後の朋花ちゃんの首筋へのアプローチ環境が一変して、朋花ちゃんの首筋が触り放題になりそうです。触らないですけど。

 

5.3. Session: Sensitivityでの講演内容

 私はこちらのセッションで、特にダンスに着目した朋花様のアイドル活動と、それに伴う筋肉を中心とした身体の発達の予想、そこから首筋の感覚神経の感受性の変化の予測モデルについて報告させて頂きました。主な質疑としては、以下のようなものがありました。

 

Q:映像から推測する筋肉量との相関はどうなっているのか。

A:確認しています。今回のモデルは一般女性の筋肉量の発達を考慮して作成致しましたが、その際にダンスによって発達する朋花様の筋肉量が一般女性と同様の傾向を示すことを確認しています。今後、身長や体重が変化した場合には適宜モデルの更新が必要になります。

 

Q:朋花様は脹脛の筋肉も素晴らしいと思うが、どうか。

A:質問の意図が分かりませんが、本モデルは脹脛への適用は考えていません。というのは、首筋周辺と脹脛周辺では筋肉の付き方や感覚神経との距離が異なることと、朋花様は首筋近辺の感覚神経が他の部位と比べて過敏であるということで、今回は首筋周辺を対象としたモデルになります。脹脛の筋肉も素晴らしいということはここにいる方々は全会一致で賛同頂けるかと思いますが、またの機会にお話させて頂ければと思います。

 

Q:練習中の髪型がお団子か、下ろしているかによって首筋周辺の感覚神経への影響が異なると思うが、どう考えているのか。

A:とても鋭い指摘です。今回のモデルは全て朋花様がお団子のままでレッスンをしているという仮定の下に作成されています。論文中では過去の朋花様の研究ではほぼ全てのライブでお団子ヘアーをしているため、このようなモデルとしたと報告していますが、松田亜利沙氏の情報では多くがお団子ヘアーであったという報告がありましたが確率の問題でしかなく、今後の髪型事情によっては修正が必要かと考えます。

 

 今回の発表では、前回のEyke氏の質問を受けて改めてモデルを組みなおしたもので、共著としてEyke氏にも入って頂きました。こうして学会で議論した内容で新たな研究が出来るというのはとても刺激的でした。

 Session: Sensitivityでは去年に引き続き、朋花の表皮細胞を培養する研究も多くなされておりました。アメリカではプラントスケールでの研究も始まっており、安価に入手できるようになれば我々研究者も利用しやすくなり、更なる進展が望める分野だと思います。

 

 6. レセプション『KUBISUZI NIGHT』

 大会最終日の7月4日、レセプションが開かれました。私はこのレセプションの企画と案内、当日の司会を担当させて頂きました。

 詳細は日本天空橋朋花首筋学会から発刊されている学会誌に掲載される予定なので、ここでは運営をした苦労話などを。

 やはり一般の参加者様が多かったこともあり、参加者数が最後まで読めなかったのが一番つらかったですね。事前に参加者に個別に声掛けして、一定数の参加者は確保できていたので、キャンセルやスカスカにはならないとは思っていたのですが、ここまで参加者が増えるとは。

 当日は、簡単な紹介とテーブル分けを済ませた後、五感(味覚、触覚、聴覚、嗅覚、視覚)を使って朋花様の首筋を当てるゲームをさせて頂きました。ゲームの企画の時から思っていたのですが、最近は疑似首筋製造の技術も発達していて、まぁおそらく一般人であれば騙せるだろうなというクオリティは確保できているのではないかなと感じます。一部の参加者からは怒られましたが・・・。

 その後は、立食パーティーで参加者同士が自由に動ける状況とし、我々運営委員はそれぞれの間を回って会話を促したり、記録用の写真を撮ったりしていました。運営委員という大義名分があったので、人付き合いが苦手な私でも積極的に喋れました。こんなに喋れたのは初めてだと思っています。

 立食パーティ中のBGMは公式曲を流そうと思っていたのですが、途中で参加者にDJブースを乗っ取られて、突発的なアレンジが始まりました。参加者のバリエーションが豊富過ぎてもはや制御不能です。それでも盛り上げる力があって、運営としてはとても助かりました。というよりも一緒になって笑っていました。朋花様は世界共通の笑顔をもたらしてくれますね。

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「KUBISUZI NIGHT」で熱狂する参加者たち

 

7. おわりに

 まず、今回運営委員として参加して、参加者の皆様に支えられているんだなぁということを改めて感じました。皆様ありがとうございました。

 今回はこのような稚拙な文章として纏めさせて頂きましたが、詳しい様子については日本天空橋朋花学会から改めて報告されると思いますので、そちらをご参照ください。

 やはり天空橋朋花の首筋が好きな人たちがあつまり、共に熱狂する場というのは何度参加しても良いものです。地球上の全ての人類に朋花様の首筋の魅力が知れ渡ることを願っておりますが、我々はその未来が出来るだけ早く訪れるよう、技術面からサポートして行ければと思っております。

 朋花様の益々のご活躍と、首筋研究の益々の発展を願っています。

Ave Maria

 

アイマス学会FES「アニメ版スタエレ第24話最高でしたよね。」に関するお詫びと補足

 

1.はじめに

KeyP様(@Key_CKCP)が実行委員長を務める「アイマス学会FES」という催しに発表者として参加させて頂きました。

以下に概要を示します。準備の様子も含め、Youtubeアーカイブが残っているので是非ご覧ください。実行委員や発表者の熱い想いが伝わってきます。

 

開催日:2021年5月16, 17日

開催場所:オンライン(Youtubeライブ)

主催:アイマス学会FES実行委員

配信チャンネル:

www.youtube.com

 

この学会にて、私は以下のような発表をさせて頂きました。

 

DAY2 第4部 16:15~

アニメ版スタエレ第24話最高でしたよね。

youtu.be

本記事はこちらの発表に関するお詫びと補足説明になります。

 

2.お詫びと情報の正誤

 

厳正なる学会という場において、真実ではない情報を発表してしまいました。

この場を借りて改めてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。

発表の中で出た情報の正誤について、以下のように整理させて頂きます。

 

イベントコミュ、ドラマCD、楽曲 →ある

発表の中で「アニメ」というクソデカ赤矢印が出てくるまでは、全て公式情報を取り上げさせていただいたと思っております。ただ、その纏め方に恣意があることは否めません。是非皆様の目で、耳で、肌で感じて頂けたらと思います。

www.amazon.co.jp

 

ドラマの内容については以下のブログで書き起こさせて頂きました。

ですが、出来ればドラマCDを聞いて、その魂を感じて頂きたいものです。

kamepppppppp.hatenablog.com

 

 

アニメ →無い

発表の中で「アニメ」というクソデカ赤矢印が出てから「おわり」に至るまでの部分は、すべて私の妄想になります。申し訳ございませんでした。

 

必殺技 →ある

神崎水桜の必殺技「ウォーターブロッサム」、草薙星蘭の必殺技「スターオーキッド」はどちらも彼女たちがティアラ女子高校として超ビーチバレーの全国大会に出場した際に使用した必殺技です。

 

星蘭さんが爆発した! →ある

上記の超ビーチバレーで対戦相手の必殺技を受けた星蘭さんが爆発しました。

なので当然、水桜ちゃんも爆発してます。

 

今後の活躍 →ある

プラチナスターチューンイベント「ギブミーメタファー」は2021年5月17日現在、未実装となっております。楽しみですね。

また、MTGシリーズの楽曲については、今後のライブで歌われる機会はきっとあると私は信じています。その時に向けて準備を進めていきましょう。

 

思い出の写真 →あったりなかったりする

まず、STAR ELEMENTSのメンバーが素晴らしい笑顔で映っているこの写真ですが、本来は春日未来、矢吹可奈田中琴葉が歌唱しているシーンで撮られた写真になります。

オリジナルの画像が以下です。

f:id:kamepppppppp:20210517053206p:plain

イベントEpisode. Tiaraのキービジュアル

本発表で使用した画像が以下です。

f:id:kamepppppppp:20210517053242j:plain

発表の中で使用した画像

 

比較してみましょう。

 

f:id:kamepppppppp:20210517053421p:plain

左:オリジナル 右:発表で使われた画像


はい。発表の中では加工された画像が使用されていました。

これは学会発表で最もやってはいけない行為ですね。大変申し訳ございませんでした。

 

また、最後の画像について、その情報の正誤を整理させて頂きます。

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「おわりに」で使用した画像

①みんなで文化祭公園:あるけどない

先ほど述べた通り、コラ画像です。文化祭公演であるという情報もありません。

②ビル屋上でライブ:ない

「Arrive you ~それが運命でも~」のMVになります。STAR ELEMENTSはデフォルト衣装がアイドルらしく可愛らしいものなので、カッコいい曲もきっとこの先やるだろうなと思っています。

衣装はレディグリザイユで、センターは星蘭さんです。

ちなみに水桜ちゃんが高所恐怖症という情報も無いです。でも可愛いから有り。

③遊園地ロケ:ない

「きゅんっ!ヴァンパイアガール」のMVになります。私服風衣装で色々な衣装で踊らせていたらめっちゃノリノリでポーズ撮ってる星蘭さんが面白かったので載せました。たぶんめっちゃ水桜に弄られてます。

④初めての握手会:あるけどない

スターエレメンツへのオファーの一幕になります。つまり、未来・可奈・琴葉へのオファーであって、写真は光駆・水桜・星蘭ではありません。

握手に来たファンから役名で呼ばれるなど、スターエレメンツが如何に世間に愛されているかが分かるコミュです。愛されてる。

写真は使いまわされています。

⑤シーサイドライブ:ない

アイドルが一度は経験するもの、水着ですね。これは「ビックバンズバリボー!!!!!」のMVです。アイドルって水着着る時に同じものを着ること少ないなと思い、あえて異なる水着を着せています。

この時、何となくアイドルごとに特徴付けています。水桜ちゃんは露出が多い水着。星蘭さんは上品な装飾の水着。光駆ちゃんはそのへんにあった水着。

⑥初の単独ライブ:ない

「なんどでも笑おう」のMVです。スタエレ三人で大きな舞台で踊っているMV無いかなと思って色々やっていたら見つけました。私は泣きました。

出来るだけ「なんどでも笑おう」感を出さないために、スマイルの入ったバックスクリーンは見せないように、円形ステージも分かりにくく三人が同じ方向を向いている場面を撮影しました。

アイドルの背中を見るの好きです。

⑦星蘭さんが爆発した:ある

超ビーチバレーでの一幕です。星蘭さんが対戦相手の必殺技を受けて爆発しています。

この超ビーチバレーにて、水桜ちゃんはコートサイドにいる相手選手を転倒させる特殊能力を有していることが判明します。これは公式情報です。

 

発表内容の訂正

本発表の中で、水桜で明かされている情報について

「ミツルギマヤの初回限定版タオルをオーディションに持参」

と発表させて頂いておりましたが、

ミツルギマヤの初回限定版タオルをオーディション会場に持ち込んでいたのは天羽光駆であり、水桜はそのタオルに気付いただけでした。以下がその時の会話です。

 

(水桜)ふわぁ……え、こ、このタオルって、ミツルギマヤの…。

(光駆)うん、そうだよ。この前でたアルバムの、初回限定版についてたタオル!よく知ってるね~。もしかしてあなたも、マヤちゃん好きなの?

(水桜)好きって言うか、マヤ……さんは、すごいアイドルですし、えへへ……。

 

誤った情報を報告してしまったこと、

および情報の精査が不十分であったことについて、この場を借りてお詫びさせて頂きます。

申し訳ございませんでした。

 

 3.発表を通して伝えたかったこと

いや、この発表しといて何か伝えたいこととかあるのかよとか怒られそうですけど、あるんです。これからもSTAR ELEMENTSをよろしくお願いします。

 

3.1. ドラマ「階のスターエレメンツ」の奥行きが凄い!

本発表を通じて一番感じて欲しかったテーマです。

ドラマCDはもうお聞きになったでしょうか?

MTG17に収録されているドラマ「階のスターエレメンツ」はご存知の通り、オーディションで審査員特別賞を受賞した天羽光駆が事務所にスカウトされ、その事務所の社長から神崎水桜、草薙星蘭と共にユニットを組んでアイドル界の階を駆け上がって行くぞ!というところでお話が終わります。

今まさに、STAR ELEMENTSはこれから活動を開始する。というタイミングでドラマが終わります。

え?なにこれ続編無いの?うちのプレイヤーがおかしいの?ってなりますよね?私はなりました。

 

また、発表の中でもお伝えしたのですが、ドラマの中で回収されていない伏線が多すぎます。

後に詳述させて頂きますが、分かりやすい例を以下に挙げさせて頂きます。

  • ミツルギマヤ(アイドル歴一年未満)に憧れてアイドルを目指し、国内最大級のオーディションで審査員特別賞を受賞する天羽光駆。
  • ミツルギマヤを「あんなヤツ」と称するも、「ようやく追いついた、アナタと並べるステージに!」と発言する神崎水桜。
  • 草薙星蘭がアイドルを志望した「覚悟」と「犠牲」。犠牲って何。

え?これ放置したままでドラマ終了するの?なんで?

こんなの続編無いわけない……しかも確実にアニメで1クールは必要な量じゃないですか……。

なんで続編無いの……あ、あった!あったよ続編が!!やったーーーーーー!!!

 

皆さんお気付きですね?

そう、私がやばい人なのではなくスタエレがやばいのです。

 

3.2. 今後のSTAR ELEMENTSの活躍を御覚悟ください

 発表の中でも上でも述べましたが、まだSTAR ELEMENTSのプラチナスターチューン~ギブミーメタファー~は実装されておりません。

恐ろしいですね。

 

 さらに、私はMTGシリーズの楽曲は6thライブだけで終わるものではないと考えています。

6thライブでオリメンを一通りやって頂いて、「MTGユニットとしての」MTGシリーズは一段落ついたものと考えています。

しかし、この先に待っているのは「765ミリオンオールスターズとしての」MTGシリーズです。

ユニットを崩しても許されるようになってしまったのです。恐ろしいですね。

想像してみてください。宮尾美也が歌うギブミーメタファー、馬場このみが歌うEpisode. Tiara。考えただけでも恐ろしいですね。

つまり、我々はまだSTAR ELEMENTSを警戒しながら日々を生きていかなければ命が危ないんです。

この発表は皆さんの命を救いました。

 

 4.発表に関する補足

4.1. 天羽光駆に関する補足と妄想

たぶんこの子がぶっちぎりでヤバい子です。

まず、天羽光駆がアイドルへの憧れを語っているシーンについて振り返ってみましょう。

うん、最初に私がアイドルになりたいって言った時、お父さん反対したんだ。でも私、どうしても諦められなくて、何度も何度もお願いしたら、第一志望の学校に合格したら良いよって言ってくれたの。だから私、勉強得意じゃないけど、すごく頑張った。そしたら、第一志望校に合格できて、お父さんが「おめでとう」って、アイドルニューウェーブの応募申込書を渡してくれたの。あの時は、ほんっとうに嬉しかったなぁ……。だから私、絶対に諦めないよ。絶対に、オーディションに受かって、アイドルになる!

天羽光駆ちゃんは現在高校一年生。

中学生の頃からアイドルに憧れていて、お父さんに何度も何度もお願いするほど強い意志を持っているわけですね。お母さんは?まぁそれは今は置いておきましょう。

 

また、アイドルニューウェーブのオーディションの中で、彼女は神崎水桜と知り合った直後に以下のような発言をしています。

そう、すごいよね~。わたし、初めて行ったライブがマヤちゃんのライブで、すごくキラキラしてて、私もあんな風になりたいって思って、アイドルニューウェーブに応募したの!

ほうほう、初めて行ったライブがミツルギマヤのライブで、それに憧れてアイドルニューウェーブに……。すごく綺麗な流れのように感じます。

では、ミツルギマヤとはどのような人物なのでしょうか。

以下の情報が分かっています。

それでは、ここで受賞者の皆様に、お祝いの言葉を贈る特別ゲストに、御登壇して頂こうと思います。ゲストは、前回アイドルニューウェーブ、グランプリ受賞者、ミツルギマヤさんです。 

ほうほう、前回アイドルニューウェーブでグランプリを受賞した方なんですね。

アイドルニューウェーブとは国内最大級のアイドルオーディションで、グランプリ受賞者はみんなトップアイドルになっているような凄いオーディションです。

ん?前回オーディション?

アイドルニューウェーブって、どれくらいの頻度で開催されているんでしょうね。

こういうのって、毎年開催されているものなんじゃないですか?

となると、ミツルギマヤはまだデビューして一年経っていない……?

ということは、ミツルギマヤがデビューして脚光を浴びてライブを開催して……となると、天羽光駆がミツルギマヤのライブに参加したのって、結構最近のことなのでは……?

いや、でも光駆ちゃんはそのライブを見てアイドルに憧れて、次のオーディションに参加して……。

 

というように、時系列を追って整理してみましょう。「アイドルニューウェーブが毎年開催されている」という仮定は含みますが、

 

1.ミツルギマヤ、第18回アイドルニューウェーブでグランプリを受賞

2.ミツルギマヤ、アイドルデビュー。トップアイドルへの階を駆け上がる

3.天羽光駆、ミツルギマヤのライブを見る。アイドルに憧れて親に懇願

4.天羽光駆、親に反対され第一志望校に合格したらという条件を提示される

5.天羽光駆、勉強を頑張って第一志望校に合格。アイドルニューウェーブに申込み

6.第19回アイドルニューウェーブ開催

 

仮定が正しければ1~6までが約一年です。

志望校に合格するために勉強頑張って……となると受験日から何か月かは空いているはず。高校受験が1~3月として、実際に高校生になるのは4月。

オーディションの際には既に高校生になっている・・・?

というわけで、天羽光駆がアイドル活動に専念できる時間が極端に少ないことが分かるかとおもいます。

この状態で、天羽光駆は国内最大級のオーディションであるアイドルニューウェーブで小細工無しで審査員特別賞を受賞します。

実績に対して練習期間が短すぎる。

この子、やばい。

 

もう一つやばいエピソードがあるのですが、こちらをご覧ください。

(星蘭)真剣勝負の場でさえ、他人と仲良し子よしを求める人。その程度の覚悟しか無いあなたたちに、アイドルになる資格なんてない!

(水桜)こ、この…!

(光駆)ば、馬鹿にしないで!確かに歌は貴女の方が上手かったかもしれないけど、だからって、遊びでやってるわけじゃない!私は、絶対にアイドルになって見せる!甘いって言われても、覚悟が足りないって言われても、これが私なんだもん!いつか、あの光の中へ立てるように、いつか自分もあんな風に輝けるようにって頑張ってきたの!だから、あなたたちには負けない!

光駆の覚悟が伝わる素晴らしいシーンですね。

でもこのシーン、草薙家の事情と、星蘭さんの実力をきちんと理解した上で言ってるんですよね。

え、草薙家の事情聞いた後このセリフ言える?私は絶対言えない。

なんか、鬼気迫る演技はもちろんなんですけど、なんか怖い。光駆ちゃん怖い。

 

(以下妄想)

 

これを踏まえて、私は光駆ちゃんは「狂気とも言えるほど異常な練習量」と「そこに至った何か」がある子なのではないかなと考えています。

一番天真爛漫で明るくてかわいい子が何かに狂ってるって良いですよね(性癖)。

そして、その異常な練習量や自分の覚悟を決して周りに悟らせない子だと思っています。もうサイコパスだよこれ。

水桜ちゃんと星蘭さんがドン引きするような練習量をこなしていてほしい。

最終的にこのことを知った水桜ちゃんと星蘭さんに割とガチで心配されて欲しい。

こうしてSTAR ELEMENTSが完成するんだァ……(妄想)

 

「そこに至った何か」とは何らかの闇を考えたいところなのですが、

こう、「アイドルにならないと私には何もない」みたいな感情なのではないかなと思います。

自己肯定感が抜群に低かったりするんでしょうかね。

でも自己肯定感が低いことを全く表に出さないわけですよね。アイドルになるためには必要ないから。それであんな天真爛漫なんですか。あぁこれサイコパスだよ。

 

うわー!!!!天羽光駆ちゃんがやばい!!!!

 

4.2. 神崎水桜に関する補足と妄想

良いですよね。神崎水桜(多くは語らない玄人)。

水桜ちゃんと言えば、圧倒的に過去への妄想が拡がる子です。

特にこの部分ですね。

(光駆)だ、ダメだよそんなの!アイドルになりたいなら、正々堂々と勝負しなきゃ!

(水桜)貴方を見ていると、昔のバカな自分を見ているみたいでほんっとイラつく!信じて努力すれば夢が叶うとか、そういうの疑ってないタイプでしょ。

(光駆)そ、それはそうだけど……。

(水桜)ほんっとバカみたい。その勘違い、私が必ず分からせてあげる!

はい。

大丈夫か水桜ちゃんその相手サイコパスだぞ。

でもまぁ、水桜ちゃんにはそんなこと伝わっていないわけで、ここでの「貴方」とは水桜ちゃんから見た光駆なわけなので、天真爛漫で他人と仲良しこよしを求める人だと言えるわけです。

えっ、昔の水桜ちゃんそんな感じだったの?かわいい……。

かわいい!

分からせられたい!

とまぁ、やはり水桜ちゃんにも何かがあったことが分かりますね。

何があったのでしょうか。

おそらく、前回オーディションで何かがあったのではないかなと思いますね。

水桜ちゃんはミツルギマヤがグランプリを受賞した前回オーディションにも参加しています。

水桜ちゃんほどの実力者です。どこかでミツルギマヤとは対戦しているハズです。

決まってるじゃない。あなたが甘いことばっかり言ってるから。自分もマヤさんみたいに輝きたい?よりによってあんなヤツ。ハッ、バカじゃないの。

よりにもよって「あんなヤツ」。

もうこれ仲良いんじゃないですか?(オタク特有の発想)

いや、実際仲良かったんじゃないかなって思うことがあるんです。

それが以下の発言。

こちらは水桜が審査員特別賞を受賞して、ゲストとしてミツルギマヤが登壇した時の発言。

マヤ、やっと、やっとたどり着いた。あなたを追うことのできるステージに!

あれ?「マヤ」って呼んでますね。

「あなた」って呼んでますね?

もうこれ仲良いんじゃないですか?(確信)

 

ということで、私は第18回アイドルニューウェーブでの水桜とマヤの関係が、第19回アイドルニューウェーブでの光駆と水桜の関係だったんじゃないかなと思うんですよね。

ってことは、マヤに何か嫌がらせを受けて、結果的にマヤが勝ったということ?

そこには強い憎しみがあったのか……?

うふふ、たまらんたまらん……。

 

(以下妄想)

 

アイドルに対して純粋な憧れを抱いていた神崎水桜ちゃん。

第18回アイドルニューウェーブで良いところまで行くも、ミツルギマヤに何らかの嫌がらせを受けてその道が途絶えてしまう。

対照的に、栄光への階を駆け上がっていくミツルギマヤ。

そんな彼女を恨んでいた水桜ちゃん。

いつしか彼女のアイドルへのモチベーションは「どんなことをしてでもミツルギマヤと同じステージに立ち、小細工無しで、実力で勝つ」になっていく。

 

Foooo~~~~!(小休憩)

 

これで、ユニットと協力してミツルギマヤに勝って、本来の自分の夢である「アイドル」を思い出すわけですね。

おや、アイドルが夢?そこに異常なほどの集中力でアイドルになりたいと願っている天羽光駆ちゃんがいますね?

昔の水桜に似ていると言われた天羽光駆ちゃんがいますね?

あぁ~~!やっぱりSTAR ELEMENTSは天羽光駆ちゃんがセンターだったんだぁ~~!!~!※

やべぇ~!(妄想)

 

※諸説あります。 

 順当に行くとグランプリを受賞している星蘭さんをセンターに据えると思う。

 

(妄想から覚める)

 

余談ですけど、水桜→光駆の呼称について語らせてください。

 

本性を現すまで、水桜は光駆のことを「光駆ちゃん」と呼んでいます。

本性を現してから、強い言葉で決意を語るときは光駆のことを「あなた」と呼んでいます。

喋り方まで威圧的になっているように感じます。

ですが、事務所のエレベーターで再開するシーンで、光駆と再会した時には驚いて「光駆ちゃん!?」と言ってしまいます。

この時の「光駆ちゃん!?」の声が可愛いんじゃ~!

たぶん、こっちが素の水桜ちゃんの声なんじゃないですかね。可愛いですね。

これですよ。これ。

聞いてね、ドラマCD。

 

4.3. 草薙星蘭に関する補足と妄想

やっぱり星蘭さんのお話をするとなると草薙家とは切っても切れないですね。

そんな草薙家の情報がこちら。

(水桜)うん、さすが星蘭さん。草薙家の人だけあるね。

(光駆)草薙家?

(水桜)芸術の草薙って聞いたこと無い?クラシックの演奏家とかオペラ歌手とか、芸術の分野で数多くの天才を輩出してる家なの。中でも星蘭さんは特に優秀だって言われてて。周りの人たちはみんな、星蘭さんはクラシックの方に進むと思ってたみたい。まさか、アイドルの道に進むなんて思わなかったって。

(光駆)芸術の草薙……。そんなに凄い人もオーディションに参加してるんだ……。

水桜ちゃんからの情報なのでどこかでフェイクが入っているかもしれないですけどね。

っていうか水桜ちゃんのリサーチ力すごいな!さすが!かわいい!

「芸術の分野で数多くの天才を輩出してる」っていうイメージが沸き切りませんが、すごい名家っぽいですね。

芸術とは一朝一夕で成し遂げられるものではありません。弛まぬ努力の末に完成させられるものだと思います。

ということは星蘭さんも幼少期から様々な習い事などをしていたことが容易に想像できますね。

ましてや「クラシックの方に進むと思ってた」って周りから言われるって凄いですよね。クラシック方面で確かな実績を残しているということになります。

そんな彼女が何故アイドルに?

たしかに、そんな環境で「アイドルを目指す」と言い出したからには、とてつもない覚悟が伴っていたことでしょう。

水桜と光駆を「お遊び」と称したのも納得です。

その時のセリフがこちら。

(星蘭)あなたたち、二次審査に残っても辞退しなさい。お遊びで参加されると、時間の無駄だから。

(光駆)お、お遊びなんかじゃ!

(星蘭)違うとでも?実力も覚悟も無い癖にアイドルになりたいなんて、聞いて呆れる。

(星蘭)良い?アイドルとしてこの世界の頂点に立つ。そのためには、様々なものを犠牲にする、その覚悟が必要なの。実力を磨くでもなく、他人の脚を引っ張ることだけに必死な人や…

(水桜)……っ!

(星蘭)真剣勝負の場でさえ、他人と仲良し子よしを求める人。その程度の覚悟しか無いあなたたちに、アイドルになる資格なんてない!

星蘭さんを象徴するセリフですね。

「辞退しなさい」を言えば星蘭さんになれます。

使用例:

A「わ~。このパンケーキ美味しい~♪」

B「あなた、次の身体測定を辞退しなさい」

 

これであなたも明日から星蘭さん。

 

ところで、このセリフの中で一つ引っかかりました。

(星蘭)良い?アイドルとしてこの世界の頂点に立つ。そのためには、様々なものを犠牲にする、その覚悟が必要なの。実力を磨くでもなく、他人の脚を引っ張ることだけに必死な人や…

犠牲ってなんだろうね。

そんな話これまでしてないですよ。どうしたんですか星蘭さん。

どうしたんですか星蘭さん!?!?

これ、星蘭さんが草薙家に関する何かを投げうって、アイドルに挑戦していると思っているんですよ。

しかも「様々なもの」なので複数形なんですよね。なんでしょうね。

 

(以下妄想)

 

ここでこのセリフを、この重さで吐くということは、

私は「星蘭が草薙家から出ていく」だけでは留まらない犠牲を払っているのでないかと考えています。

例えば「星蘭に関わっていたクラシックの先生が全員職を失う」とか。

「星蘭と仲が良かった草薙家の人間が何らかの処罰を受ける」とか。

名家ってやべぇわ(偏見)

 

でも、星蘭さんの言葉から、草薙家のことを邪険に扱っているわけではないということも感じ取れるんですよね。

なので、先ほどの星蘭さんの「犠牲」に関わっている人たちは、星蘭さんの背中を押してくれたんじゃないかなと思うんですよ。

「私のことは気にせず、星蘭お嬢様の好きなことをやってください」

みたいな感じで。

うわぁ重い!!!

そりゃあ水桜と光駆にキレますよ。

っていうかSTAR ELEMENTSがこの先うまくいくイメージが沸かないですよ。

やばやば星蘭さん。

常に最も良い成績を取っていないとメンバーにキレそう。

でも本人がグランプリ取ってるからすごいよね。有言実行だよ。

 

そんな彼女もいつか草薙家と向き合わなければならない時が来ます。

っていうか草薙家ってメディアの露出多そうだもんね。水桜ちゃんが知ってるくらいだし、普通のバラエティとかにも出てそう。

そんな中で「あの草薙家がアイドルデビュー!」ってなもんで、こんなんメディアが飛びつかないわけないですよね。

あーあマスコミが草薙家に殺到しちゃいますよ。あーあ。

 

こうして、星蘭さんは草薙家と自身の関係性について、公式の場で自らの口から語らなければならない機会が来るわけですよね。

辛いですよね。怖いですよね。

逃げ出したくなりますよね。

普段は気丈な星蘭さんが、家の問題に対しては年相応の少女になり、肩を震わせるわけですよ。

 

あ!!あんなところにミツルギマヤとの関係を乗り越えた水桜ちゃんがいる!!!

やったぁ!!!なんか無敵の光駆ちゃんもいる!!!わぁぁ~~~~~!!

STAR ELEMENTS最高~~~~~~!!!!!!!!!!!

 

というわけです(説明放棄)

 

4.4. Episode. Tiaraの解釈に関する補足

Episode. Tiaraの解釈については以下の記事でも書き殴っています。

ほぼメモ書き程度の殴り書きなので意味分からなくてごめんなさい。自分用です。

kamepppppppp.hatenablog.com

 

 発表の中で、私はEpisode. Tiaraを「STAR ELEMENTSの終着点、エンディング」と説明させて頂いておりました。

これには諸説あると思います。

特に下の歌詞の捉え方によって、その意味は180度変わるものだと思っています。

涙が撫でた意志が 光っているよ

勇気を讃えるように (Twinkling)

笑顔のなかで 私の色で! (Yeah)

ここの「涙」を「悔し涙」と捉えるか「嬉し涙」と捉えるかで解釈が真逆になります。私は後者と捉えました。

理由としては、その後の「撫でた」という言葉にポジティブな報労の意味を感じたこと、その後の「勇気」=「勇気を出してアイドル業界に足を踏み入れた」ことが「讃え」られていることから、その当初の目的を達成して賞賛されている描写なのではないかと考えているからです。

何度も言いますが諸説あります。

 

まず、発表の中で「Episode. Tiara」を「ティアラ(栄光)に至るまでの物語」と訳させて頂きましたが、ここでのティアラを「アイドルニューウェーブでの受賞」と捉えると、Episode. Tiaraはオーディションのお話で完結してしまいます。

そんなの嫌じゃ!!!!

というわけでSTAR ELEMENTSは完結しません。私がさせません。

このように、かなり恣意的な捉え方をしていることは、この場を借りて再度確認させて頂ければと思います。

 

4.5. アイドルマスターシリーズにおける「ティアラ」に関する補足

こちらもEpisode. Tiaraに関係するのですが、

アイドルマスターシリーズにおいて「お姫さまティアラ」という、ちょっと特別なアイテムが存在します。

dic.nicovideo.jp

 

私は箱マス等は未経験な若輩者なのですが、諸先輩方々は「ティアラ」という言葉に大きなものを感じていると推察致します。

この「お姫さまティアラ」ですが、特に初期のゲームにおいて、一番最初のアイテムとして登場します。

そう捉えると、アイドルマスターシリーズにおいて「ティアラ」は「始まり」を表すものなのでは……?という発想が生まれてきます。

 

これを指摘されたら、私は「その通りだと思います」と答えます。

STAR ELEMENTSはMTGシリーズ最後のユニットとして登場し、そこで「ティアラ」を冠する楽曲を歌うということの意味を、私は勝手に深読みしてしまいます。こういう深読み楽しいんよ。

なので、たぶんそんなことは無いと思いますが、例えば「アニメ アイドルマスターミリオンライブ」のOP曲としてEpisode. Tiaraが使われたとしたら、「わぁ凄いアイマス」と思います。

 

ですが、このように「ティアラ」が特別な意味を持つのは、「アイドルマスターシリーズ」だけだと思っています。

765プロに限らず、デレ世界線でも登場するので「アイドルマスターシリーズ」と称させて頂いています。

むしろミリ世界線にこれまでない(示唆するようなカードはある)のが不思議ですね。

 

ここで考える必要があるのは「STAR ELEMENTS」を「アイドルマスターシリーズ」と捉えるかどうかですが。

私は「THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 17 STAR ELEMENTS」はアイドルマスターシリーズですが、劇中劇としての「天羽光駆、神崎水桜、草薙星蘭のSTAR ELEMENTSというユニット」はアイドルマスターシリーズとは別世界線のお話だと捉えています。もちろん「春日未来、矢吹加奈、田中琴葉のSTAR ELEMENTSというユニット」」はアイドルマスターシリーズだと思います。

ややこしいですね。

私もそう思います。

ここでは「私がそう思うから」に終始するお話をただ長々と書いているだけです。

ごめんなさい。

だから貴方が「Episode. Tiaraは始まりの歌だよ!」と思えばそれは正解です!

 

未来、Episode. Tiaraってなんだか分かるか?

ティアラの……エピソード?

正解!!!

 

4.6. アニメ(妄想)の構成に関する補足

 発表の中でコメントで『アニメ「階のSTAR ELEMENTS」を妄想する時に「アニメアイドルマスター」を参考にしているのは?』という指摘がありました。

なるほど。さすが歴戦のアイマス学会参加者、鋭い指摘です。

実際に比較してみましょう。

 

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比較表(文字が小さい)

 

そんな似てないかもしんない!

でも確かに19話~21話のあたりとか、23話~26話のあたりとか似てるかも。

この辺はもしかしたら意識しているのかもしれない(うろ覚え)

 

やっぱり水着回とか欲しいな~とかは考えていたので、どこかでアニマスは頭にあったんだと思う。

やっぱ似てるかもしんない!

それくらいです。

 

ちなみに、STAR ELEMENTSにおいて肌色回をどう出すかですが、

オーディションの中で水着審査はあるかもしれないですね。

でも、みんなで海で遊んだりとかはあんまり想像できなかったというか、そういう関係になるのは相当後半になるんじゃないかなって思っていたんですよね。

そんなこんなで肌色回が22話になってしまった。遅い!

 

でも私の妄想ではビーチサイドライブしてる!!

やったぜ!!!!!!!!!!!!!

 

5.おわりに

申し訳ございませんでした。

中には今回の私の発表を聞いて不快に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

また、学問を冒涜している発表内容に嫌悪感を抱かれた方もいるかもしれません。

この場を借りてお詫び申し上げます。

 

また、発表に当たり様々な我儘を言ってしまい沢山ご迷惑をお掛けいたしました。申し訳ございませんでした。

皆様の大切な場であるアイマス学会でこのような発表を許容して頂いた大会委員長を始め運営委員の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

皆様の素晴らしい発表を拝見していく中で「ちょっと私ふざけ過ぎでは?」と絶望していました。

他の方々の発表が本当に素晴らしかった……。

 今後もこのような企画が開催され、引続きアイドルマスターに関する活発な議論が交わされることを願っております。

 

追伸

これまで私は「日本七尾百合子学会」というサークル名で同人活動をさせて頂いておりましたが、

先日サークル名を「あなたの町のもうそう屋さん」に改めました。

なので、どうか私のことはお気になさらず、どこかの誰かが将来的に「七尾百合子学会」を開いてくださり、七尾百合子に関して活発な議論が交わされることを期待します(他力本願)。

 

今後とも、ミリオンライブとSTAR ELEMENTSに変わらぬ応援を、よろしくお願いいたします。

Episode. Tiara解釈メモ

THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 17 STAR ELEMENTSより、

Episode Tiaraの歌詞についての現状の私の解釈をメモしています。

そんな無粋なことをと仰る方もいるかもしれませんが、自分の考えを整理するために作成した者なので御容赦ください。

 

 

 

Episode. Tiara(STAR ELEMENTS が栄光を掴むまでの物語)

ひたむきにトップアイドルになるという夢を見たプリンセス(トップアイドルとなったSTAR ELEMENTS)

アイドル回の頂点に立つというたった一つの光(希望)を乗せて (Yeah)

踵が打つ階(≒ヒールを履いて≒アイドルとして上る階段)

駆け上がれと急かしたハート (早くトップアイドルになりたいという気持ち)

自分だけが焦っていると寂しいよと 振り返ったら

同じ志を持って頷きあう瞳()の奥に

隠し持ったまっすぐなジュエル(情熱、信念) (君が)

同じ志を持った仲間の想いに触れることで気付かせた 自分進化論

自分進化論:アイドルになった自分も、栄光を掴んだ自分も、すべて

幼少期から徐々に形成されていく自分自身が成長したものであり、

決して断片的なものではなく、切っ掛けは有っても偶然では無いという説。

(GetMyself) 本気(トップアイドルに成りたいという気持ち)

レプリカ(与えられたもの、一時の気の迷い)じゃない

だからそれぞれ 立ち向かうべき 課題や競争、自分自身の気持ちが今日(今)があるって

LadyLadyReady

Ready, Steady, Go

Episode. Tiara

ひとりでに生まれない輝き (Only One)

勝手に生まれてきたものではなく、自分の意志で生み出したアイドルへの想い

今、ここ(ステージ上、ユニット内)にある

Episode. Tiara

ひたむきに夢を見たプリンセス (Only One)

涙が撫でた意志(嬉し涙によって報われたトップアイドルへの意志)が光っているよ

ここでは「涙」を「悔し涙」と捉えることも出来ますが、私は以降の文脈から上記の解釈をしました。

アイドル界に一歩を踏み出した勇気を讃えるように (Twinkling)

笑顔のなかで 私の色(ずっと変わらなかったアイドルへの想い)で! (Yeah)

ダンスによってさざなみのように波打つ衣装の裾がひらり 

憧れてたドレスを着ても 何も 変われない 魔法なんかない

憧れてたドレスを着ても魔法のように自分が理想のアイドルに成れるわけではない

近付きたい存在(理想のアイドル)は 胸のなかでみんなきっと違う

君も 理想のアイドルになるためには為すべきことに気付いたね 一緒に行こう(階を駆け上がろう) Sing A Song

(GetYourself) なりたい ふさわしい人(自分を理想のアイドルだと認められる存在)

いつか理想のアイドルになれると願いをかけて 叶えるために 進まなきゃ

Hopping, Hopping, Hopping,

Hopping, Hope Impress

Searching For Tiara

つまづいた次の一歩 瞬く (Shiny One)

失敗をする度に次の一歩を照らす光が瞬き、消えそうになるけど、それでも

あきらめないで

Searching For Tiara

目指すアイドル、方法は同じじゃないけどトップアイドルになりたいという気持ちは同じだったね (Shiny One)

真剣な顔がつないだシンパシー(トップアイドルになりたいという気持ち)

(芸能界)に幾億の星(アイドル)が揺れても

負けない光(アイドル=自分)でいたいと思ったんだ

まばゆさ分だけ影知ってもいい...

ステージ上でアイドルが力強く輝くためなら、裏事情を知ることや陰の努力を厭わない

全力で駆けなくちゃ!

Episode. Tiara

キラめき(トップアイドルの栄光)と重み(他のアイドル、散っていったライバルの意志)抱きしめながら

分かった気持ち(自分の気持ち、他のアイドルの気持ち、ユニットメンバーの気持ち)

Episode. Tiara

ひたむきに夢を見たプリンセス (Only One)

涙が撫でた意志が光っているよ

アイドルが大好きだからこんなに (Twinkling)

笑顔になれる 私はここ(このステージ上、このユニット)で! (Yeah)